やる気 2

 夏休み前に危惧していたことが起きてしまった。実は、9月最初の授業から勉強に来なくなった生徒が何名かいるのである。しばらく様子を見ていたのだが、夏休みが明けた9月から学校へ行くことを嫌がったり、勉強へのやる気を無くしてしまった生徒が残念ながらご恩塾生の中にも現れてしまった。指導者としての私の未熟ゆえである。    なぜ、やる気が失せ…
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『おもしろ日本史』全ルビ版

 ご恩塾生の中には、南米系の生徒も結構いる。生徒の親は、様々な事情を抱えて日本まで来たのだろう。南米での生活、日本への渡航の決断、そして小さな子どもを抱えての日本での生活、ここまでの過程でどれだけ苦労をされたか、私にはとうてい想像もできない過酷な人生だったことであろう。まともに日本語での会話ができない親も多い。日本に来てからも、日本や日…
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大学入試英語の民間試験採用について

 2019年9月16日の朝日新聞トップに、大学入試において英語の民間試験を活用することについてのアンケートを高校と大学にとったところ、「問題がある」と回答した割合が、高校では89.1%、大学では65.4%にのぼったとの記事があった。これに対して、新文部科学大臣は、予定通り民間試験採用を実施する方針を示したそうだ。  国公立大学入試…
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9月、後期初日の授業

 7月下旬から8月中旬まで、ずうっと空調完備の病院にいたおかげで、今年の酷暑、大雨、台風には無縁の夏を過ごさせていただいた。術後の回復も順調で、暑さがようやく緩み始めたころに退院し、その後は買い物にちょっと出かける以外は家の中でのんびりして暮らした。  それでも寄る年波には勝てず、どうもけだるさと頭痛につきまとわれている。頭痛は、ある…
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無事退院しました

 7月26日から心臓手術のため入院しておりましたが、手術も無事終了し、本日8月16日、退院いたしました。  退院後、しばらくは静養が必要とのことですので、8月中は安静とリハビリに専念し、9月からの授業に備えたいと思っております。  このブログをご覧になっている皆様にご心配をおかけしましたことをお詫びすると共に、感謝申し上げます。もう…
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1学期授業終了

  昨日(19日)で1学期の授業が終了した。本日から9月3日までは長期の夏季休暇に入る。  本年3月、4月のご恩塾は閑散としていて勉強に来る生徒の数が0人、あるいは1人だけの日も何回かあった。しかし、5月からは主に中学生の入塾が増え、現在は12名が通っている。  今までも何度か書いてきたように、ご恩塾への入塾資格は、高い目標を持…
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ようやく完成『おもしろ日本史』

 5月の連休明けからずうーっと書き続けていた『おもしろ日本史』を7日の日曜日にようやく書き終えた。時代は、古代から明治まで。A4カラー版で60ページになった。 歴史本を書くにあたっては何らかの観点が必要で、あるいは政治の観点から、あるいは経済や法律の観点から、あるいは文化の観点からと、著者の意図によって書かれることだろう。私の場合…
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ブログを書く気持ちが萎えてきました

 このブログを最近ご覧になった方は、もうお気づきのことと思います。デザインが突然変わってしまいました。  そればかりでなく、私が撮って編集してきた写真も画面に反映されなくなったり、正方形にされて肝心な部分が見えなくなったり、さらに、私が励みにしていたカウンターとブログ気持ち玉が消えたりと、さんざんです。  これは、私が手にしたも…
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近世まで書き終えました

 前にこのブログで書いた『おもしろ日本史』について、卒業生から「おもしろ日本史にとても興味があります。ぜひ読んでみたい」とのコメントをいただいた。  私の記憶では、とびきり優秀だった元生徒からこのように書かれると、お調子者の私はそれが世間的なお世辞であったとしてもつい本気にしてしまう。  『おもしろ日本史』は、「歴史が苦手で分か…
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突然の訪問と人生相談

 小学生の授業を終え、次の中学生の授業の準備をしているとき、突然、制服を着てギターか何かの楽器を背負ったかわいい女の子が教室に入ってきた。  先方は、当然私が自分のことを知っていることを前提として話しかけてくる。私の頭の中には、教室を訪ねてくる子がいるとすれば、SHOSHIN小学部の卒業生しかいないとの観念がある。先方の手前、よだ…
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限界が迫りつつ・・

 昨日は中学2年生と3年生が5名参加。先週よりもさらに生徒数が増え、今後はこのような日の連続になると思う。今日も中学生の参加予定は5名となっている。  授業に参加している中学生の勉強内容は様々である。定期テストの解き直しをする生徒、学校の宿題を片付ける生徒、そして持参した問題集を使って復習や予習をする生徒などで、中には特に私から声…
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二十四の瞳

 これまでは何の不安もなく、ごく普通の生活を送っていた家庭が、突然生活を一変させられる状況に陥ることは、不幸にして稀におこる。災害や事故で家族を失ったり、家庭内の問題から起こる事件などもそうである。  ご恩塾にも、何かしらの問題を抱えて訪ねてくる親子もいる。その中には、突然の経済的事情の変化によって、塾に通うことが出来なくなった例…
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おもしろ日本史

 「歴史の勉強は小学低学年から」という趣旨のことを以前書いた。しかし私の知る限り小学生や中学生が読んでわかりやすい日本通史の本はない。せいぜい漫画本くらいである。  漫画も、歴史に興味を持たせるという意味ではよいのかもしれないが、それだけである。考えたり、想像したり、知識を深めたりすることをスルーして読み終えてしまうのではないか。…
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むずかしい問題

 といっても、数学の難問のことではない。当塾への入塾条件のことである。  ご恩塾は、塾に行って勉強したいけれども、経済的な事情で塾に通うことが出来ない小・中学生のための塾である。  長年にわたってこの地で塾を経営してきた私が、地域へのご恩返しというか、罪ほろぼしというか、とにかくそんな思いから始めた塾である。設立当初は「貧困家庭…
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連休明け最初の1週間

 連休明けの1週間は、良いこと、悪いこと、いろいろなことがあった。良いことのトップは、心配していた欠席者も病欠による1人のみで、残る生徒は全員いつもと同じように元気に参加してくれたことだ。  良いことの2番目は、新しく中学3年生が入塾してきたこと。とても元気な子でやる気も十分。早速後輩たちと仲良くなったようで、ご恩塾の雰囲気にぴっ…
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やる気

 50年ほど前にも大手といわれる塾は既にあった。その代表格としては、日本進学教室と四谷大塚だろう。もう1社、テレビで宣伝するほどに手広くやっていた家庭教師派遣塾があった。塾名は忘れたが、この会社の社長さんは自らを「ふくろう博士」と名乗っていたと記憶している。  この社長さんのテレビでのメッセージをなぜか今でも忘れられないでいる。そ…
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ようやく落ち着いて勉強が

 3月下旬から4月初旬までの春休み、そして4月下旬からの10連休と休みが続き、新学年を迎えた子どもたちはこれまで3週間程度しか勉強していない。3週間勉強したことが、この連休ですっかり頭の中から抜け落ちてしまった子どもたちもいることだろう。ようやく明日からいつもの生活に戻ることが出来る。  一方で、新入社員の中にはこの時期、五月病に…
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湘南台文華堂

 小田急線に加えて相鉄線や横浜市営地下鉄線が入って湘南台駅が新しくなり、慶應義塾大学が湘南台近辺に進出した。それに伴って湘南台駅前にも有隣堂のような文化施設が出来、若者と文化の町湘南台が出来上がるかに覚えた。  しかし、湘南台文化の拠点となると期待した有隣堂が2004年に突如撤退し、そのあとにはあろうことかパチンコ店がやってきた。…
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歴史は小学低学年から

 小学生に読書指導をする中で、その説明に最も苦労するのが時代背景である。聖徳太子も紫式部も徳川家康も、子どもたちにとってはみな遠い昔の人にすぎず、そのタイムラグは理解できようもない。  「昔むかし、おじいちゃんとおばあちゃんがいました」と言っても、かぐや姫のおじいちゃんとおばあちゃんと、桃太郎のそれは、何百年も時代が違うことがわか…
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さみしいスタート

 本日(4月3日)はご恩塾2019年度開始の日だった。新年度開始にあたって、この1年間ほとんど掃除してこなかった教室をきれいにしようと、清掃業者に依頼して前日にタイルのワックスがけをした。さらに本日はいつもより早めに出かけて教室の模様替えもした。これで気分一新、清々しく新年度を迎えられるはずだった。  今のところ新入室生はなく、昨…
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小学算数と方程式

 「中学入試 方程式はNG?」とのタイトルで、朝日新聞(2019.3.11)に特集記事が載っていた。ずうっと昔、『おかあさんの算数教室』(2002年文芸社)という本を出し、このことについて書いたことがあったので、なつかしく記事を読んだ。  『おかあさんの算数教室』で、私は小学生に方程式を教えることの弊害を説いた。その理由は次の2点…
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新年度の準備

 中学3年生が卒業して、ここのところご恩塾もめっきり寂しくなった。日によっては、小学生が一人、そのあと中学生が一人の授業日もある。木曜日に至っては参加する生徒がいないので、3月中は休みをとっている。しかし、4月になれば新しい生徒がやってきて、また賑やかになってくることと思う。そうなってほしい。  1月に、今年の目標として、第一に中…
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1年間の授業を振り返って~中学生

 4月の開校時点で在籍していた中学生は、新1年生と新2年生の合計3名だった。どの生徒も算数・数学が苦手ということで、数学中心の授業からスタートした。  各自に塾専用教材とノートを手渡し、前学年の復習とノートの取り方の指導から始めた。「英語には自信がある」との言葉を信じ、英語には全く手をつけず、しばらくの間はひたすら数学のみを勉強さ…
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1年間の授業を振り返って~小学生

 在籍の生徒に4月以降の継続を問い合わせていたところ、昨日までに全員から継続の申し込みがあった。これで、新年度は小学生3名、中学生5名からのスタートとなった。  昨年4月にご恩塾を開設するにあたって、授業方法についてはずいぶんと考えてきた。うまく運んだ学年や教科もある一方、思うようには行かずに苦戦し、授業の方法を変更した学年もあっ…
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おたのしみ会

 公立高校合格発表の翌日に、中学3年生で合格祝賀会をやろうという話になっていた。それなら、ここまで一緒に勉強してきた下級生も呼びたいとの声が上がり、「おたのしみ会」を催すことになった。  ご恩塾の授業は学年に関係なく行われるので、中学1年生から3年生まで皆顔なじみである。時によっては小学生も一緒にいることがある。だからご恩塾生は学…
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私の職業は?

 来年度から神奈川県では公立高校入学願書の性別欄を廃止することになったそうだ。共学校なのだから当然のことと思う。  先日、ちょっとしたことで病院に行ってきた。初診のため問診票が渡され、そこには氏名や生年月日などのほかに、性別を書き込む欄があった。入学願書と違い病院なのだから、これは仕方の無いことである。もうひとつ、聞かれて当然なこ…
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平成の徒然草~『惰性と思考』

 自分のブログを書くときのヒント探しや文章力向上のために、よくエッセーを読む。外山滋比古さんのエッセーは『思考の整理学』以来、好んで読んできた。  今回出版された本は、『惰性と思考』(扶桑社新書)。食べ物のこと、着るもののこと、生活の中でのこと、ほんのちょっとしたことからヒントを得て、それを文章化してしまう。そこには読み手に示唆を…
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公立高校入試問題を見て

 神奈川県公立高校学力検査日の翌朝、例年のように入試問題が新聞に挟み込まれていた。さて、どんな問題が出たのかなと新聞に目をやると、どうしたことか今年はずいぶんと活字が小さく見える。そのくせ大手塾の広告がやたらと大きいのがしゃくにさわるので、新聞を使うのはやめることにした。  結局、インターネットから出力したものを使った。五教科をあ…
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高校入試まであと一週間

 来週14日(木)はいよいよ公立高校入試の日。志願変更後の最終倍率も出て、受験生はもう迷いも後戻りも出来ない、まさに土壇場の状態となった。  のんびり屋さんぞろいのご恩塾生も、さすがに今は本気になって頑張っている。私も、遅々として予定通り進まない彼らの学習状況に焦りを感じていたが、ようやくここに至って過去問題の演習にこぎつけること…
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調べる

 中学生には自習用の問題集を渡すときに解答集を同時に与えている。当方で保管するのが面倒だということのほかに、解答集には解説がついていて、それを読ませることに意義があると思うからである。  それにしても、昔も今もすぐに解答に頼りたがる生徒が多い。自分で解いた問題の正誤を判定するために解答集を開くのなら良いが、分からない問題があるとす…
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もうすぐ中学入試

 翌週の出席簿をつくっていて始めて気がついた。金曜日は2月1日、中学入試が始まる日なんだと。  昨年の今頃は、受験生に完璧に教え切れなかった後悔と、受験生が合格できるかとの不安で、ストレス100%の状態だった。これはなにも昨年に限ったことではなく、花粉症のように毎年恒例のことだった。イライラのせいで、家に帰れば女房にグチばかりこぼ…
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なぜ分数ができない中学生が多いのか

 2009年「分数のできない中学生」のタイトルで、塾におけるその実態をこのブログに書いたことがある。その10年前の1999年には『分数ができない大学生』(東洋経済新報社)という本がベストセラーになり、ゆとり教育に警鐘を鳴らしたものである。そして2019年に入るにあたり、もう一度このテーマで書かせていただく。  「分数のできない中学…
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カタカナの名前

 冬期講習も終わり、今週からいつもの授業に戻った。昨日の授業では、しばらく休んでいた生徒や、講習会だけ修行に出ていた生徒も戻ってきた。  昨日の前半は3人の女子が集まった。同じ時間帯に偶然そろったこの女子3人には共通項がある。それは、名前がカタカナであることである。もちろんここではその名前を書くことは出来ないが、皆そろってすてきな…
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将来の夢

 「貧しさという逆境に耐え、高々とした将来の夢を持って限りなく前へ進む、これからは、そんな子どもたちを育てていきたい」このような理念をもってご恩塾を始めたいきさつについては、このブログでも書いてきた。しかし、最近この思いを見直さなければならないのではと思うようになった。  ご恩塾に入塾を希望する生徒とは必ず面接をしている。そのとき…
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今年の目標

 正月元旦を何十年ぶりかで仕事からはなれ、家で過ごした。前夜は、翌日の心配が無いのでテレビ朝日の「朝まで生テレビ」をずうっと見たあと、昼近くまで寝ていた。  午後からは正月特訓で元旦から頑張っているSHOSHINの中学受験生に差し入れを届け、その後は年賀状を読んだりテレビを見たりでのんびり過ごした。ご恩塾は8日開始なので、もうしば…
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義和団の乱

 札幌に住む友人のブログに、松岡圭祐著『黄砂の籠城』が紹介されていた。彼が「おもしろいからおすすめ!」と書いているのだから間違いあるまいと、早速本屋さんに行った。  それほど大きくない本屋さんにも目指す書籍は並んでおり、しかも松岡圭祐のコーナーには驚くほどたくさんの著書が並んでいた。お恥ずかしいことに、私は松岡圭祐の名前すら聞いた…
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本年の最終授業

 本日12月28日が本年の最終授業だった。4月のスタート時点では生徒数は4名だったが、その後少しずつ増えて今は11名になった。冬期講習会への参加希望者は9名で、本日はそのうち6名が出席した。  小学生と中学生が混在した前半は7名が参加予定だった。全員出席となれば私一人では手に負えないので妻にも小学生の国語を手伝ってもらい、私は中学…
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冬期講習開始

 学校が冬休みに入った本日からご恩塾では冬期講習が始まった。いつもの授業では、早い時間帯が小学生、遅い時間帯が中学生と時間分けをしているが、講習会ではどの時間帯でも参加可能とした。  初日の本日は、早い時間帯から来た中学3年生2人に高校受験用5教科まとめのテキストを渡し、早速勉強に取りかかってもらった。1教科1時間、1日4教科の勉…
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みかづき

 森絵都さんの小説『みかづき』がNHKでドラマ化されるそうだ。ならばと、この機会にもう一度読み直してみた。  本書は、学習塾を経営する大島一家に集まる個性的な家族の葛藤を描いた小説で、戦後から平成の後半までを背景としている。ちょうど私の塾教師人生と並行しているので、話の内容も理解できたし「ゆとり教育」「学力テスト」「津田沼戦争」な…
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習いはじめ

 「数学が苦手」と言っていた子が入塾して数学を勉強し始めると、たちまちのうちに理解してしまい、その後はすらすら問題を解いていくようになる。このような例は、実はよくあることである。  なぜその子が数学に苦手意識を持っていたのかというと、何のことはない。ただ単に勉強していなかっただけのことなのである。数学に限らないけれども、理解できた…
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前向き

 「前向き駐車」の掲示がある駐車場をよく見かける。もちろん、そのように書かれている駐車場では前向きに駐車する。多くの場合止まった目前には刈り込まれた生け垣があり、それを排ガスから守るための前向き駐車であることが理解できる。  それにもかかわらず、私の経験ではおよそ半分の車はバックで止めている。その理由は、おそらく帰りに出やすくして…
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師走の思い出

 去年の後半から前の教室の移転騒動、移転後の教室運営、そのあとのこと等で色々と悩み、考えることが多くて、本当に年を越せられるのかと思っていた。そして、年を超せたら越せたで次なる大きな課題が立て続けにのしかかり、いったい師走の私はどうなっているんだろうと思っていた。  それでも時はいつものように進み、とうとう師走を迎えることになった…
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ちょっと気になることが

 ご恩塾の立ち上げからここまでは生徒も少しずつ増え、皆楽しく勉強できて成績も上がり、まさしく順風満帆であると思っていたのだが、ここのところ立て続けに気になることが起こっている。  それは、頻発する生徒の無断欠席である。入塾時のただひとつの約束ごとは「無断で遅刻、欠席はしない」である。それが今、ほころびが広がるように破られてきたのだ…
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宮澤賢治を読了

 小学4年生の国語では、4月から芥川龍之介の本を読んできた。4ヶ月かかって読了し、後期は9月から宮澤賢治の本にチャレンジし、3ヶ月で1冊読み終えた。  『注文の多い料理店』や『銀河鉄道の夜』などの有名な物語に加え『貝の火』など、あまり目につかない物語を含んだ本は、どれも小学4年生には読みやすく編集されていた。二人の4年生は、いつも…
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結局冬季講習をやる羽目に

 「♪あなただけがー生きがいなのーー」  ほとんどの人は知らないだろうが、クレイジーキャッツ植木等の歌である。  「ご恩塾がいちばんなのーー」  最近、私が生徒から聞かされた言葉である。  結局、植木等も私も「ってなこと言われてその気に」なってしまった。  植木等は、炊事洗濯まるでダメ女を女房にした。知力体力まるでダメの私…
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高すぎないか私立高校受験料

 私立高校入試にはいくつかの受験パターンがある。大別すると、専願受験と併願受験ということになる。専願受験とは、その私立高校が第一志望であり、合格したら優先的にその高校に入学することを約束した受験方式である。これは問題ない。やっかいなのは併願受験である。  併願受験とは、主に公立高校と二股かけた受験で、公立高校が合格しなかった場合に…
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中3生だけの授業

 昨日は小学生の授業の予定はなく、中学1,2年生も参加者がいなかったので、中学3年生のみの授業だった。中学3年生3人のうち1人は初めての参加であり、もちろん3人がそろうのは初めてである。  前もって連絡していた通りいつもより2時間早く全員に集合してもらい、全員に共通した数学の予習授業を始めることとした。生徒たちの間には初めてのこと…
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生徒数ついに2けたに

 昨日、市内NPOの方が中学3年生の生徒さんを紹介してくださった。早速本日から授業に参加することになり、ご恩塾生もついに10名となった。しかも、立て続けに中学3年生が入塾し、この学年だけで3名になった。  中間テストも終わり、今月末には内申点も出る。これからはできるだけ早く入試対策に入りたいところだが、その前に未習単元の消化をしな…
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中3試験対策週間

 11月5日からの1週間は市内の多くの中学で3年生の中間テストが行われる。ご恩塾に通っている中学3年生も、この週にテストがある。  中学3年生にとって、このテストが実質的に受験前最後の定期テストになる。そして、このテストの結果によって内申点が定まり、その内申点が公立、私立高校の合否に大きな影響を与えることになる。したがって、中学3…
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不正への自覚

 朝日新聞「天声人語」(2018年10月20日)で、アメリカの大学で行われた次のような実験の記事があった。読まれた方も多いと思う。  「人間の行動を研究するため、米国でこんな実験がなされた。大学生たちに算数の問題を解かせ、正解の数に応じて賞金を与える。ただし監督の目は緩く、ごまかすことも可能だった。実験の前、一つのグループには高校…
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かしましい

 むかし、「かしまし娘」という三人姉妹の漫才トリオがいた。三味線やギターを持って、賑やかにしゃべりまくっていた。「かしましい」とは、「やかましい」と言う意味で、漢字では「姦しい」と書くそうだ。たしかに、「女三人寄れば、かしましい」とのことわざもある。  本日の小学生の授業は男子が欠席で、女子三人の授業となった。ここから先は、お察し…
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同一時間帯での最高人数更新

 本日夜の時間帯に小学生と中学生、合計5名の生徒さんが集まった。明日からの3日間が休みになる関係で、振り替え授業に参加してくれたのだ。これまでは3名が最多だったので、記録更新である。  ご恩塾を始める前の私の理想的授業イメージが、まさに本日のような形だった。5~6名が教室の机を囲み、各自がそれぞれ自分の勉強をする。分からない問題の…
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今日はいいことがいっぱいでした

 前日に受験してもらったご恩塾1年生と2年生の模擬テスト答案を届けに、午後一番でSHOSHINに出かけた。ちょうど1週間ほど前に行われた3年生の模擬テスト結果が届いていて、それを見せてもらったところ、ご恩塾生がとてもよい成績だったのでいい気分になった。実は本日届けた1年生と2年生の結果も十分期待できるものと密かに思っている。  ず…
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続・ご恩塾の「画廊?」

 月ごとにご恩塾に掛けている写真を取り替えている。 これまでに、桜、富士山、城などを室内と入り口ドアのガラスに飾ってきた。  写真を飾る理由のひとつに「目隠し作戦」があることは前回書いた。ところが先日の授業中、じいーっとドアの前に立って動かないおばさんが出現。教室内を隙間からのぞいているのか、あるいはご恩塾に用事があってきたのか。…
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人を見分けるひとつの基準

 ちょっとオーバーだが、私が心がけている人生訓がある。  「借りたものは必ず返す。貸したものは返ってこないものと心得よ」である。  ちょっと調べようと思い、ご恩塾の本棚から環境問題に関する本を数冊取り出したところ、「たくさんあるんだね」と生徒から言われた。じつは、もっともっとたくさん持っていたのだが、人に貸し出し、そのほとんどは…
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私が歴史に興味を持ったきっかけの話

 今月12日、大学時代にゼミでお世話になった先生の卆寿の会に参加してきた。この日が先生のちょうど90才の誕生日にあたっていた。  以前、お会いしたのが東日本大震災の直後だったので、7年ぶりということになる。そのときも意気軒昂、バリバリの現役だったが、今でも研究活動を続け、社会運動にも参加されているとのこと、恐れ入りましたの一言しか…
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無料であることの責任

 「ただより高い買い物はない」とは、昔から言われてきた言葉であり、今さらその意味を確認する必要もない。  最近では健康食品の宣伝や塾の無料体験などもその類いに入るかも知れない。初めは無料だったり、極めて安価だったものが、続けていくうちに結構な金額を支払った経験をした人は、それほど少なくはないだろう。  ご恩塾は塾に行きたくても経…
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多忙の火曜日

 明日12日(水)は、大学時代ゼミでお世話になった先生の卆寿のお祝いの会に参加のため仙台まで行かなければならなく、授業は休みにせざるを得なくなった。  なにしろ、私も先生のゼミ生のひとりだったので、呼びかけ人の一人になり、行かざるを得ない立場になっていたのである。  水曜日に授業日がある予定の生徒には、本日火曜日と明後日木曜日を…
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新入塾生

 8月中のご恩塾はずうっと休みをとっていた。私には社会人となってから初めての長期休暇だった。  マイカーで藤沢から八ヶ岳を経て新潟へ。新潟からはフェリーで小樽に渡り、そこから通称オロロン街道と呼ばれる日本海沿岸をひた走る。留萌で一泊して更に北へ。行き着いたのはさいはての温泉地豊富温泉である。  ここでしばらく湯治をして心身を休ま…
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久しぶりに

 昨日、約40日ぶりに授業を再開した。この日の参加は、小学4年生と中学1年生と2年生。残念ながら台風21号の影響で休みをとった生徒もいた。  最初に、9月からの通塾予定について話し合った。9月からは木曜日も授業日としたため、火曜~金曜の週4日の授業となる。時間も各学部20分ずつ繰り下げ、生徒たちにとってはより通いやすくなった。その…
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前期最終授業

 昨日(27日)が、ご恩塾の前期最終授業日だった。この日参加してくれた小学生1名と中学生1名に、ご恩塾で勉強した1学期間の感想を聞いてみた。  最終授業日には中学生が2人来る予定だったが、何かの手違いで1人だけの参加になった。かわりにと言っては何だが、予定外で中学生の授業時間帯に小学生が1人参加してくれた。その生徒は、ご恩塾が今日…
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芥川を一冊読了

 ご恩塾をオープンしてほぼ4カ月、そろそろ夏休みに入る。ここで一段落で、夏季期間は休講とさせていただくことにしている。私は、かねてから計画していた湯治に出かけ、しばらくはゆっくりさせていただくつもりでいる。  そんな前期の授業も終盤に近づいた昨日、4年生の国語で教材としていた芥川龍之介の本を4ヶ月かかってようやく読み終えた。  …
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9月からの構想

 ご恩塾は7月28日から夏期休業に入り、9月3日まで休ませていただく。生徒の皆さんには申し訳ないけれども、私にとっては学生時代以来数十年ぶりの長期休暇となり、この機会にゆっくり休ませていただこうと思っている。  夏期休業に関してはご家庭には既に了解を得ており、生徒の皆さんにはそれぞれに課題を与えているので、夏休み中は心配ないのだが…
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開塾3ヶ月

 今日でご恩塾をスタートしてちょうど3ヶ月になる。おもえば、4月3日開塾までの数ヶ月間は、どのように形容していいか分からないくらい、それはそれは大変な数ヶ月だった。おそらくは、私の人生の中でも最も重い決断を迫られた期間だった。  幸いにして、私が経営していた旧SHOSHINのスタッフであり、現SHOSHINのスタッフでもある皆さん…
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ご恩塾の本棚

 開塾したときに奮発して購入したものが3つある。机と本棚そしてコピー機である。このうち、本棚は是非大きめのものを用意したいと思っていた。その理由のひとつが、自宅で置き場所に困っていた本の一部を運び込むためである。  4月以降少しずつ自宅から本を持ち込み、また、生徒に読んでもらいたい本や教材に使えそうな本などを購入して、本棚もようや…
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覚悟

 吉野源三郎さんの『君たちはどう生きるか』を小学生の国語教材として使用している。その中で、主人公(コペル君)のおじさんが、大きな過ちを犯してしまった主人公に、その償いをする覚悟を説くくだりがある。今までは軽く見過ごしていたが、生徒と一緒に読む中で、非常に重い言葉であることに今さらながら気づいた。  鎌倉時代の武士は、いざ幕府にこと…
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徒然草の授業

 昨日の授業は、前半の小学生が参加者1名、後半の中学生も1名のみだった。完全1対1の個人指導をそれぞれ100分ずつ行ったので、それなりに中身の濃い授業にはなったものの、生徒たちは、ちょっと寂しそうだった。  小学生(6年生)の国語の授業では『徒然草』をプリントし、音読してもらった。小学生用に易しく書かれているとはいえ、古文を音読す…
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ご恩塾の「画廊?」

 若い頃から写真が好きで、休日ともなるとカメラをかついであっちこっちへ出かけたものだった。それは今でもささやかに続いている。  自然や動物などを写真に撮っては、意味も無くプリントアウトしたものがずいぶんとたまってしまった。そこで、月ごとにテーマを決めてご恩塾に飾ることにした。  その理由は二つある。一つは、ご恩塾の性質上、ともす…
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スマホと学力

 ふた昔前には、ニンテンドーなどが売り出したゲーム機が流行った。中学生ともなれば、皆が何らかのゲーム機を持っていて、修学旅行ではほとんど全員がバスの中でゲームをしていて、ガイドさんの話を誰も聞いていなかったというエピソードもあった。  ひと昔前には、ゲーム機をテレビにつないで遊ぶ新種が登場した。子どもたちは外で遊ばなくなり、家…
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初の試験対策

 中学1年生にとっては、初めての定期試験が間もなく始まる。生徒たちも多少は中間テストのことが気になってきたようである。  いつもいつも苦手な数学だけを勉強していた生徒も、さすがに他教科も気になってきたようである。本日の授業では、ある生徒は英語を、ある生徒は理科を勉強すると言い出した。そこで急遽、英語と理科の問題をコピーし、解いても…
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ご恩塾での教科指導~小学生算数

 ご恩塾では現在、4年生と6年生に算数を教えている。いずれも教材は私の手作りである。  6年生用は、これまで長年にわたって作成してきたファイルがあるので、それを藤沢市採用の教科書に即して編集し直し、更に問題のレベルをやさしくし、量的にもスリムにして使っている。  4年生用は、完全に最初からの作成である。これも藤沢市採用の教科書に…
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なんとなく落ち着きが

 ご恩塾の授業曜日は、火・水・金で、連休中も火・水は休みではなかったため、ほぼ平常通りの授業ができた。そして先週は完全に普段のペースに戻ったのだが、何か今までとは違った雰囲気を感じた。  ご恩塾をはじめてちょうど1ヶ月が過ぎ、通っている生徒たちも、ようやく塾に慣れてきたことが、その大きな理由だと思う。学年や学校の違う生徒たちの間で…
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連休の谷間に

 今週は、5月1日と2日のみがご恩塾の開講日となる。このことはおそらく世間一般でも同様で、特に役所関係の方々はカレンダーの赤くなっていないこの二日間に集中してたまった仕事を成し遂げなければならなかったことと思う。  そんな、連休の谷間とも言える日の初日に、市役所の方々がご多忙の中、ご恩塾を訪ねてきてくださった。もちろん用件は、ご恩…
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ご恩塾での教科指導~小学生国語

 黒岩祐治神奈川県知事が、灘中学校在籍時代に学んだ極めてユニークな国語の授業を紹介した本がある(『灘中奇跡の国語教室)』。当時、黒岩知事の国語を担当した先生が、故橋本武氏であった。  橋本氏の授業とは、中勘助の『銀の匙』を、中学校の3年間かけて読み進むというものである。黒岩知事の本を読み、橋本氏のこの授業方法を私はとても素晴らしい…
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親の陰を気にせず

 受験指導やカリキュラムを消化する義務のプレッシャーがなく、今はのびのびと、思うように授業が出来ることを以前に書いた。実はもう一つ、非常に大きなプレッシャーから解放されたことをしみじみ感じている。  それは、生徒の背後に存在する親からのそれである。どんな職業でも、お金を稼げなければあがったりで、そのためには「客」の存在が不可欠であ…
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ご恩塾も国際的に

 先週末、市役所の方が二人の生徒さんを連れてきてくださった。一人は、ご両親が南米の小学生。もう一人は、母親は日本人だが父親は外国人の中学生である。どちらも日本生まれで、日本語は自由に使えるので、安心した。  面接で感じたのは、二人ともとてもしっかりしていて、明確な将来のビジョンを持っていること。ご恩塾での勉強を最優先して目標に向け…
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ノン・プレッシャー、ノン・ストレス

 学校の先生のように、生活指導や部活の顧問等で、学習指導以外に時間や労力を割くことはない。サラリーマンや役人のように、常に上司の目をうかがい、同僚にもそこそこ気を遣うこともない。商店街のおかみさんのように、客に愛想よくこびを売ることもない。  他業種の方から見れば、塾の教師とは、植木等の歌のように気楽な稼業と見えるかも知れない。 …
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相次ぐ入塾希望者

 開塾して5日間、入塾希望者が相次いでいる。これは、市役所の担当官の皆様の奔走によるもので、本当にありがたい。  まだまだ塾生は少数とは言え、始まったばかりである。この先、市役所の紹介に加えて、ご恩塾の存在が徐々に浸透していけば、生徒は増えていくことが期待される。私はいま、50才くらい若返った気持ちになり、塾の理想に燃え、生徒指導…
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初授業

 ご恩塾の開校日は4月3日火曜日としていた。本当にこの日に授業ができるのか、はなはだ不安だったが、数名の生徒さんが集まり、なんとかスタートを切ることができた。  小学生の国語の授業では、物語文を読み、要約と感想を書いてもらった。算数は、あらかじめプリントを用意し、そこから前学年の復習を演習してもらった。市販の小学生用の参考書や問題…
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初めての問い合わせ

 転居前のSHOSHINの電話番号0466-45-5555をそのままご恩塾で引き継いでいる。  一昨日、その電話番号に「チラシを見たのですが・・・」と、あるお父様から問い合わせがあった。今のところ、電話の用件のほとんどはSHOSHINへのものなので、チラシの内容について聞いてみると、「寺子屋と書いてありました」とのこと。これはご恩…
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引っ越し完了

 3月21といえば春分の日。暦の上ではもう春も終わりとなる日なのに、なんと、この日は朝から雪だった。  とんでもない日に引っ越し日を設定してしまったが、もうどうしようもない。雪の中、机や黒板を運んだ。もっとも、量的にはわずかなもので、しかも引っ越し屋さんがすべてやってくれたので、引っ越しそのものは簡単に終わった。  翌22日…
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生徒は集まるのか

 生活困窮世帯子弟の無料塾を立ち上げる。その意気込みはいいけれども実際に生徒は集まるのだろうか。あるいは、どうやって集めたらいいのか。実はこのことが最大の悩みだった。  塾の性質上、まさかチラシをまいて生徒募集をするわけにもいかない。そこで、藤沢市役所の「子育て企画課」に恐る恐るメールで問い合わせてみた。驚いたことに、市では私の計…
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へんな塾名

 新しく塾をはじめるにあたって、塾名をいろいろ考えた。  はじめは「湘下損塾」と名付けようと思った。むろん、私の尊敬する吉田松陰先生の塾の名を拝借した名前である。湘南台で始めるので松を湘に、やればやるほど損をするので、「損を覚悟」の意味で村を損にしたのだが、あまりにもパロデイーであり、身内から反対論も出たので、あっさり取り下げた。…
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ご恩塾の立ち上げ

 私は北海道留萌市という小さな町で生まれ、高校卒業までそこで育った。私の高校時代、市の人口は4万人程度だったと記憶している。過疎が進んで今はその半分程度である。そんな小さな町にも7月には年に一度のお祭りはあった。 私が小さい頃、お祭りに出かけると、神社の周りには白い服を着て軍帽をかぶった傷痍(しょうい)軍人がいた。傷痍軍人と言って…
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学習支援のハードとソフト

経済格差から広がる学力の格差について、政府や一部政党から現実的な提言が出されてきたのは良いことだと思う。例えば、私立高校の学費無料化や貸与型から給付型奨学金へ、などである。 少子化が進み子供の数が減る中で、将来の日本を背負う人材の育成は喫緊の課題であることを思えば、このことは当然のことと思う。これらがより早く、より広い範囲…
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良心と忖度

日本国憲法には、良心という言葉が二回使われている。一つは、第19条の思想及び良心の自由であり、もう一つは第76条、裁判官の良心についてである。  良心という言葉は、まことに使い勝手が良いが、よく考えると抽象的な言葉である。時代によっても良心の有り様は変わってくるのではないだろうか。江戸時代の武士であれば、主君や親の仇を討ったり…
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簡単には面白さがわからないものにこそ、本当は価値がある

 ドナルド・キーンさんの名前は、司馬遼太郎さんの著書の中でよく目にしていたので知っていた。この日本文学研究者が、東日本大震災をきっかけに日本の国籍を得たこともニュースで知った。日本びいきと言うだけではなく、本当に大きなご立派な方なのだと思う。  朝日新聞のインタビュー(2016年5月20日)で、キーンさんは石川啄木について語ってお…
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体質

 三菱自動車が、今度は燃費偽装でその隠蔽体質をさらけ出した。かつてはリコール隠しで世間の批判を浴びた時もあった。生真面目な堅物で通っていた私の教え子が、やむにやまれず三菱自動車に辞表をたたきつけたのはこのときのことである。横浜国立大学を出て三菱自動車株式会社に就職したときは、ご両親と一緒に喜び、その前途を祝福したものだったが、今にして思…
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晩年の分かれ道

 人間、60をすぎて晩年期を迎えると、その前には2つの分かれ道が待ち構えている。  一つ目の道は、穏やかな晩年が保障されている道である。役所や一流企業を定年退職し、葬式後も含め安心して老後をおくれるだけの貯蓄があり、家庭にも何の不安もなく孫に囲まれて悠々と生活できる、まさに「六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従うて、矩をこ…
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買え買え買え買え

 民放のテレビ番組を見ていると、コマーシャルのうるささにいささか幻惑する。大きいものは家や車から小さいものはスナック菓子まで、とにかく、買え、買え、買え、である。  テレビの中でイケメンや美少女がにっこり笑って「安い」「うまい」を連呼する。しかし、途方もない広告宣伝費を使った賞品が本当に「安い」のだろうか。「うまい」との味覚は人に…
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信州上田市

 上田西高校が甲子園で作新学園に負けた翌日、久しぶりに上田市へ家族で出かけた。その目的は、一度は訪れてみたかった「無言館」の見学である。戦争にかり出された多くの画学生の遺作を自分自身も見たかったし、小学1年生の孫にも見せ、幼心にも戦争の悲惨さを味わってもらいたいと思った。しかし、孫がどこまで理解できたかははなはだ心許ない。いつの日か、無…
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ジョニーは戦場に行った

 遠い遠い昔のことなので、題名は間違っているかも知れない。こんな名前の映画を若い頃見たことがある。  ジョニーという普通の青年が戦争に行き、そこで大けがをする。病院に運ばれ、かろうじて一命は取り留めるがベッドに置かれたままの状態になる。両手両足は無くなり、顔も爆弾でやられる。従って声も出せず、目も見えず耳も聞こえない。健全なのは脳…
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六会はどこですか?

 川沿いを犬を連れて散歩していると、サイクリングをしている人から「六会はどのあたりですか?」と尋ねられ、一瞬どう答えてよいかためらってしまった。 「六会駅はどこですか?」とか「六会小学校はどこですか?」ときかれれば、「この道を右に曲がって……」と具体的に道順を教えることができるが、「六会」だけでは漠然としすぎている。「ここも六…
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補助金

 安倍首相をはじめ、自民党の重鎮たちや民主党代表の岡田氏らに、補助金を受けた企業から献金が寄せられているとの報道があった。  「お上」への献金は田沼時代からのことであり、今さら驚いたり憤慨したりすることもない。「またか」と、庶民はあきれ、あきらめるしかない。  驚いたのは、政府には「補助金」制度があり、かなりの数に上る企業がその…
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頑張ることを否定する発言を否定する

 「『頑張れ物語』」の落とし穴」と題した、家庭教師を職業とされる女性の方の「語り」が朝日新聞に掲載されていた(2015年1月21日) 。この方は、中学受験で「頑張る」ことを冷ややかな目で見ているようだ。  以下、朝日新聞からこの方の「語り」を引用させていただく。  正月特訓とか夏季合宿とか中学受験業界には独特のやり方がありま…
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グローバル化とガラパゴス化

 グローバル・スタンダード、グローバリゼーションなどと、「グローバル」という言葉が喧しい。世はグローバル社会だと言って、やれ語学研修だとか、異文化交流だとかが、あちらこちらで賑わいを見せている。  しかし、私自身の周りを見渡しても、グローバル化の波が押し寄せているとは、さして思えない。グローバルも結構だが、もっと自分の足もとを見た…
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イヤならやめろ!

 堀場雅夫さんという方が書かれた同名の本がある。本書は、ベンチャー・ビジネスのはしりとも言うべき堀場氏のエッセー集で、その中に、「仕事も夫婦も、イヤならさっさとやめた方が良い」という主旨のものがある。  ここで私が述べたいのは、この反対のこと、すなわち「イヤでも続けろ!」ということである。  今の子どもは、小さい頃から習い事の二…
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個人情報とダイレクトメール

 ついこの前まで、職業別電話帳とともに個人の電話番号と住所の入った電話帳がNTTから配られていた。数年前とはいえ、のどかな時代だったと言えよう。  個人情報の保護が重視されるようになり、個人別電話帳も姿を消した。  一方で、ツイッターやラインなどといった情報媒体が若者を中心にものすごい勢いで普及していると聞く。特に有名人でなく…
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子どものころの花見の思い出

 北海道の桜の開花は5月である。「内地」とちがって花と葉が同時に開くので、それほどきれいだとの印象はなく、私は桜よりもむしろ家の敷地内にあったアカシアの花が好きだった。  昔の家庭はどこでもそうであったように、我が家も家族そろってどこかへ出かけることなどほとんどなかった。それでも5月のあるとき、父の会社の花見に便乗して、家族で花見…
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入学試験と就職試験

 若いころ受ける数多くの試験の中で、おそらく最も大切な試験は、入学試験と就職試験だろう。 入学試験と就職試験では、その性質上大きな違いがある。かたや入学試験は、入学後に学校の指導方針やカリキュラムに耐えうる人間かどうかを判定する試験であり、かたや就職試験は、企業が求めている人物であるか否かを判断する試験である。したがって、入学…
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