転ばぬ先の知恵

 舞台は戦場でも災害現場でもいい。そこに負傷者がどんどん運ばれてくる。その情景を見て、現場責任者は考える。  曰く「先進の医療器具を導入したい」 「設備の充実が急務だ」 「負傷者治療の抜本的な改革が必要だ」  そうこうしているうちに、負傷者の数はどんどん増えてくる。  結局、負傷者は無視され、治療は後ま…
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意気込みと空回り

 コロナ休校期間における家庭での経済環境の差が、9月に入って大きな教育格差となって現れるのではないかとの不安を前回書いた。また、これと深く関連して、不登校生の増加、いじめの増加、学級崩壊の増加なども危惧される。  このことが現実のものとなるかどうかは、数ヶ月後に全国的な実態調査でもしない限り分からない。誰もこんなことをするはずはないか…
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9月からの格差が不安

 9月に入り、完全にとは言えないまでも、どこの学校でも普段通りの授業に戻りつつあるのではないか。それにしても、長い休校期間だった。休校が告げられた当初は、あるいは生徒たちは喜んだかもしれず、学校側も学習の遅れが出ることにそれほど深く考えを及ぼしていなかったかもしれない。  しかし、休校が長引くにつれて子どもたちを巡る多くの問題が生じて…
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2週間の夏休み

 子どもたちにとってはとても短い夏休みだった。ゆっくりするでもなく、何かをするでもなく、なんとなく夏休みが終わってしまったと消化不良を感じている子どもたちも多いのではないだろうか。  そんな子どもたちには大変申し訳なく、言いにくいことではあるが、私は本当に久しぶりにのんびり過ごすことが出来た夏休みだった。現役の頃の夏休みは、講習会あり…
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明日からは少しゆっくり

 夏休み前最終授業日だった本日も、前日に体調を壊して欠席した生徒も元気に出てきて、同じくその前日に欠席した生徒も欠席の振り替えとして参加したため、ご恩塾は盛況だった。前半参加者4名、後半参加者2名。そのうち、前・後半通して頑張った生徒も1名いた。 本日は珍しくほとんどの生徒が数学の勉強だったため、質問受付やマル付け、新単元の説明な…
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石段の思い出

 藤沢市の小中学校では、小学6年生と中学3年生のみ今月7日まで授業が行われている。今日も35°を超えるような猛暑である。そんな中、文句も言わずに学校に通う生徒たちには同情以外にない。それでも、この変則的な授業も、あと1週間の辛抱である。生徒たちには熱中症とコロナと、ものすごいスピードで進む授業に負けずに頑張ってもらいたい。  ご恩…
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ご恩塾の夏休み

 昨年は心臓手術のため7月26日に入院し、8月16日まで病院生活を送っていた。幸いにして名医による執刀と、その後の医師や看護師の皆さんのご尽力により、順調に回復し、快適な入院生活を送ることが出来た。術後ほぼ1年がたち、今では何事も無かったかのような健康な生活を送ることが出来ている。病院関係の皆様には、あらためて感謝申し上げたい。  実…
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小学6年の国語~『君たちはどう生きるか』

 現在、ご恩塾小学部には6年生2名が在籍するのみである。この2名は、小学4年から通っている生徒たちで、それ以降小学生の入塾は全くなく、今やご恩塾小学部は絶滅危惧種である。  この2名には2年間ずうっと本を読ませ、感想を書かせてきたことは、このブログでも何度か書いてきた。3月以来、休校や分散登校などで学校での授業が減り、5年生後期から6…
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錆び付いてきたかな

 このところ、ご恩塾の中学生には数学を中心に学習することを勧めてきた。授業時間が切迫している学校の状況では、生徒の理解度に関係なく、どんどんカリキュラムを消化していくことが懸念されたからである。そして、現にどの中学でもそのように進んでいるようである。そうなると、先生の説明が早すぎて、じっくり考えるいとまもなく授業が進んで行き、気がついた…
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また忙しい日程に

 ご恩塾の1日の授業は、前半(16:50~)と後半(19:00~)に別れている。前半は主に小学生が対象となっているが、中学生も参加可能としている。後半は中学生のみとなる。  今は小学生も中学生も新規入塾者が少ないため、閑散としている時間帯が多い。先週の19日金曜日は、前半の受講予定者が2名、後半はゼロだった。そのため、前半参加予定の2…
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父の日

熊さん「何かい?母の日つうのは聞いたことがあるが、父の日ってえのは一体全体何なんだい?」 八っつあん「それで、あっしもちょっくら調べたんでごぜえやすがね、なんでも母の日は1914年に、父の日はそのずうっとあとの1972年にアメリカで制定されたそうでごぜえやすよ」 熊さん「なるほどのお。それじゃワシのような年寄りには父の日のことなんざ…
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戻ってきました

 本日(6月2日)は、なんとなく新学期が始まったような感じだった。コロナで自主休塾していた生徒たちから、「今月からまた行っていいですか?」との問い合わせがあり、そのうち1人は早速今日から復帰した。もう少したてば、例年の4月初旬のように新規問い合わせが来始める予感もしてきた。ようやく、ご恩塾にもいつもの活気が戻ってきそうだ。しばらくは週3…
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次回は6月2日(火)

 通塾生の減少で5月は金曜日を休みにし、授業時間も1時間早めて行ってきた。それでも、コロナで長期間休塾を続けている生徒もおり、その上この期間に新たに入塾した生徒が1名だけで、教室はいつもいつも閑散としていた。  休校期間中に学校から出された宿題には予習部分も含まれており、塾で学習済みの生徒か、よほど有能なおかあさんのいる家庭でなければ…
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休暇明け

 コロナ自粛とはまったく関係なく、5月1日から昨日まで休暇をいただいていた。例年GWにはどこかしらへ出かけていたが、さすがに今年はそれもはばかられ、家の中にこもって過ごした。  何の予定も義務もない生活ともなれば、目が覚めればついついテレビのスイッチを入れてしまう。私はそもそも芸能人たちがギャーギャー騒ぎ立てるバラエティ番組には嫌悪感…
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斎藤道三

 昨日(5月4日)の朝日新聞「天声人語」に岐阜県常在寺が扱われていて、とてもうれしかった。常在寺は、斎藤道三の墓がある寺で、ずうっと昔に訪れたことがある。  たしか、常在寺は狭い路地が入り組んだところにあり、カーナビなどなかった時代だったので、探すのにとても苦労した記憶がある。ようやく見つけた本堂には、住職はおろか観光客も誰もいないの…
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酔って候

 雨にも負けず、コロナにも負けずで、本日4月30日まで授業を続けてきた。明日からは、予定通り10日間のGW休暇に入らせてもらう。3月からの長期の休校で、子どもたちは友だちと遊ぶことも出来ず、外に出かけることも出来ずで、もう限界に来ているように思う。ご恩塾の生徒の中にも「もう休みはいらない」とこぼしていた子がいた。  そんな中、緊急…
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小学算数の教材

 ご恩塾を開いたときは小学4年生だった生徒たちも、今年は6年生である。この2年間、算数は私がつくったプリントで勉強してきた。5年生では、4年生の時よりも少し難度を上げ、中学入試問題レベルまで盛り込んでみたが、さすがに思うように進まず、4月に入りようやく最後の単元に入ったところである。最後は、No.16「割合」である。No.1「整数と小数…
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ご恩塾近況

 豪雨による交通マヒ、台風による避難警報、震災による計画停電等々、どんな時でも私自身の生活はまったく変化なかった。そしてコロナ禍の今でも日常生活にまったく変化がない。そもそも隠居の身では密集も密接も、本来全くの無関係である。とにかく、夫婦で淡々と過ごす毎日の連続である。  ところが、ご恩塾では若干様子が変わってきた。「このようなと…
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久しぶりの生徒送り

 休校期間、ご恩塾では子どもたちの居場所を確保することと、加えて学力格差の拡大を防ぐために、平常よりも多くの時間をかけて子どもたちを受け入れることにした。こんなことをしたところで、私が救うことが出来るのはたかだか数名の子どもたちである。巨大な風車に立ち向かうドン・キホーテの万分の一にも満たないスケールの小さい抵抗ではあるが、私にも意地が…
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行き場のない子どもたち、ご恩塾がありますよ!

 病気、あるいは何らかの理由で学校を2ヶ月間休まざるを得ない子どもがいたとする。その子はおそらく学校に戻る日を楽しみにしていたであろう。しかし、いざ復帰したとき、2ヶ月間の勉強の遅れに戸惑うことになるだろう。そればかりではない。休校以前に習ったはずの学習内容も忘れてしまっていたり、記憶がはっきりしていないこともあるだろう。勉強のペースを…
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2019年度終了

 昨日(3月27日)でご恩塾の2019年度が終了した。最終日は小学生が1名、中学生が3名の参加だった。  どの生徒も、その日が2019年度最後の授業だとの意識で、おやつタイムをとることもなく与えられた学習範囲を消化していた。その結果、現学年の教材を全て終了させた生徒も出たし、そうでない生徒もあと数ページを残すところまで終わらせることが…
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淡々と

 新型コロナウイルスによる一斉休校の措置がとられたあとも、ご恩塾はオープンすることにした。それどころか、むしろ行き場のない子どもたちのためにこの期間だけ開放することもきめた。  あれから1週間たったが、申し込みも問い合わせもない。ニーズはあると思うのだが、やっぱりブログに書く程度じゃダメか。先週のブログに「ガッツ」の気持ち玉をいくつか…
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このような時こそご恩塾を開きます

 私は知らなかったが、2月27日夜の授業で、コロナウィルス感染拡大防止のために全国の学校が休校になるそうだ、とのニュースを生徒から聞いた。  「そうなったら、ご恩塾はどうなるのですか?」これが生徒の最大関心事のようだった。こうなることは考えられないことではないと予想していたので、あらかじめ私の方針は決まっていた。  「その場合は、ご…
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ひと安心

 昨日は、公立高校の合格発表日だった。昨年と同様、今年も三名の生徒が受験した。受験直前には、様々なデータから判断して三名の合格には、松坂投手のごとく「自信から確信」に変わっていたので、合格発表の日には祝賀会をやろう!と生徒たちと約束していた。  とはいえ、本番になると力を出し切れない性格の生徒もいたし、ちょっと倍率が高い高校を受験…
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2020神奈川県公立高校学力検査問題について②

3.神奈川県公立高校学力検査で問われていること  マークシートが高校入試に導入されて4年目になる。この間、少しずつ記述問題が減り、問題の内容も全体的に平易になってきたように感じる。今年の入試国語では与えられた用語を用いて25~35字で記述する条件作文問題があっただけであり、社会や理科についても記述や作図の問題は出題されていなかった。 …
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2020神奈川県公立高校学力検査問題について①

 休日に神奈川県学力検査問題を解いていると、いろいろなところに考えが飛んでしまい、ついつい長くなってしまいました。そこで、2回に分けてこのことについて掲載することにしました。 1.大学入試共通テストの挫折  突然脱線してしまうが、ご勘弁を。  これからの子どもたちに求められる能力として思考力、記述力などがあげられる。さらに、グ…
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おわったーーー

 公立高校入試日を前日に控えた今日の授業に、受験する3名のうち2名がやってきた。1名は昨日が最終授業日だった。午後8時50分まで集中して社会の暗記物を勉強し終えて高校受験勉強最終章が終わった。  「これでおしまいです」と言った直後、期せずして2名の生徒から「ありがとうございました」の言葉があったときは、正直感動した。こんな授業の終わり…
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あと3日

 2月14日の公立高校入試まであと3日と迫った昨日、祝日を利用してたっぷりと補習授業を行った。中学2年生にとっても、高校入試に直結する学年末テストが1週間後と迫っているので、この2学年の生徒を対象とした。現在、ご恩塾には中学2年生と3年生が3名ずつ在籍している。そのうちの一人からは欠席の連絡が来ているので、参加予定者は5名である。  …
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千葉県鋸南町

 仕事も休みで天気も良く、家内の体調も良さそうだったので、突然思い立って3日の月曜日、房総半島に出かけた。2011年の震災の時は仙台まで出かけ、石巻から女川までの海岸線を見て回った。地震と津波の惨状を実際に目と写真に焼き付けることと、わずかながらも被災地に貢献したいとの思いもあった。  今回の目的地は昨年の台風で甚大な被害を受けた千葉…
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塾のチラシ

 数年前までは職業柄、新聞に折り込まれる塾のチラシには必ず目を通し、参考にしていた。その習慣が今でも続いていて、スーパーや不動産などのまったく興味のないチラシには目もくれないが、塾のチラシとなると、なんとなく目がいってしまう。  それにしても、最近の塾のチラシは風格がないというか、余裕が見られないというか、一言で言えば、えげつなくなっ…
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中学入試日

 はずかしながら、今日目覚めたのは12時30分だった。そうだ、今日は中学入試の日だ。現役の時は、まだ暗いうちに家を出て受験生の応援に行ったものだ。そのあと、夜まで授業があったので、2月1日は毎年寝不足だった。今日でその帳尻を合わせたようなものだと勝手に寝坊の言い逃れをしている。  朝食兼昼食を食べながら新聞を読むと、中学入試に関す…
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悪役考

 俳優の宍戸錠さんの訃報を新聞で見た。宍戸錠といえば、小林旭主演「渡り鳥シリーズ」の悪役として毎度登場するおなじみのスターだった。当時中学生だった私は、小林旭も石原裕次郎も好きだったけど、どこか憎むことのできない悪役宍戸錠も好きだった。  アクション映画や時代劇、西部劇においては多くの場合悪役が登場し、正義の味方の悪役退治に拍手喝采を…
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ボチボチやろか

 世間の仕事始めよりも1日遅れ、中学進学塾や大学受験予備校と比べればほぼ1週間遅れで、昨日(1月7日)からご恩塾の授業が始まった。初日は、なんと中学2年生3名の出席だけだった。  年末に受験した中2模試の結果がちょうど届いたので、一人一人にコメントをつけて返却した。どの生徒も決して悪い成績ではなく、将来への期待が持てる結果だったので、…
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仕事納め

 昨日(12月28日)をもって本年の授業が無事終了した。授業の合間を縫って引っ越しの後始末をしてきたが、それもどうやら一段落した。  新教室で始まった冬期講習から中3生が一人加わり、時には5名の生徒が集中したこともある。8畳足らずの教室に私を含めて6名のぎゅうぎゅう詰めは、まるで午前7時30分発小田急線上り電車並みである。  それで…
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引っ越し完了

 本日(12月23日)、引っ越し作業がつつがなく終了した。午前9時から引っ越し屋さんが来るとのことで、私もいつになく早起きして8時頃には教室で待機していた。  引っ越しと言っても布団があるわけでもタンスがあるわけでもないので、9時に作業を始め午前中に全て終わってしまった。私個人はなーんにもしなかった。本棚の本を段ボールに入れ、それを運…
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机とイス搬送

 かねて注文してあった机とイスが新教室に搬送されてきた。その前に、これまた注文済みのマットをホームセンターに取りに行った。新教室の床は、まるで地下牢ごとき黒いタイルだったので、せめて狭い教室を明るくしようと考え、薄い木目調のものにするためである。  教室の壁は凹凸が若干あったので、家内にも手伝ってもらい、むかし習った図工を思い出しなが…
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同じアナでも

 20年以上も前にSHOSHINを卒業したMさんが、生徒たちにと差し入れを持ってきてくれた。授業時間中だったので、ゆっくりと昔話をすることも無く、「きょうはこれで」とすぐに帰られた。  休み時間、いただいた袋をあけると、アナと雪の女王が描かれたお菓子などがどっさり入っていて、生徒たちは大喜び。早速お菓子を食べながらのおしゃべりが始まっ…
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移転を決定しました

 何度かこのブログでも触れましたが、最終的に教室を移転することが決まりました。昨日、不動産屋さんとビルのオーナーさんが伴って来て、新教室賃貸契約の手続きを済ませました。  新教室は、同じビルの1階にあります。現在の2階から1階に移動するだけですので、生徒の皆さんや関係する皆様に大きな影響を与えることは無いと思います。ただ、心配な点が三…
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下町の修理工場

 40年以上にわたって進学塾で教師をやってきた。進学塾とは、生徒を私立中学や国立中学に進学させるための塾である。そのためには中学受験があり、試験内容は公立の小学校の学習範囲を大きく超えている。当然、進学塾の授業はレベルの高い内容になるし、参加する生徒も授業についてくるだけの能力と学習姿勢が要求される。  進学塾で聡明な生徒たちに授…
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きのうの授業、きょうの授業

 きのうの授業は、偶然中学2年生3人だけの授業になった。以前にそのうちの1人の生徒から「偏差値って何ですか?」と質問されたことがある。そうか!塾へ行っている小・中学生なら誰でも自分の偏差値を気にするのだが、ご恩塾生の中には偏差値の出る模擬テストを受けたことが無いため、それがどのようなものなのかも知らないのだ。  そこで、偏差値の出る模…
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大学入試共通テストは必要なのか

 すったもんだの末、大学入試共通テストで民間の英語試験採用はとりあえず延期になった。当然のことである。そして今度は、数学と国語の記述試験がやり玉に挙がっている。昨日の新聞によると、野党共同で記述問題を中止させる法案を出すそうだ。つまり、政治の世界では与党も野党も大学入試共通テストを行うことには異論が無いということだ。  なぜそうまでし…
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新教室設計図

 授業が始まるまでに少しでも勉強しておこうと、塾の私の机には読みかけの徒然草、岩波講座日本通史、苦手な理科の参考書、スペイン語会話の入門書がならんでいるが、その日その日の作業に追われてどれもなかなか手につかず、結局は何の進歩もないままに1日がすぎてゆく状態が続いている。それに加えて、最近は家具屋さんから送っていただいた家具のカタログに見…
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移ろかな~移るのよそうかな~

 北島三郎さんの歌に「帰ろかな」という私の大好きな歌があります。亡くなった永六輔さんの作詞で、東京に出てきた若者が故郷を思い「帰ろうかなあ・・やっぱり帰るのはよそうかなあ」と思い悩む気持ちは、田舎者の私にはよく分かります。   今、私は「移ろかな、移るのよそうかな」で思い悩んでいます。なんのことはない、教室移転のことです。ご恩塾…
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10月22日

 先週の火曜日、生徒から「来週の授業はありますか」と聞かれ、そのときは何のことか分からず「もちろんありますよ」と答えた。先週の金曜日、小学生から「来週の22日火曜日は学校が休みで、家族で予定を組んでしまったので休みます」と言われた。このとき、ようやく10月22日火曜日は今年限りの国民の祝日であることに気づいた。  この日は、天皇の…
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自由業

 新聞の投書欄には、様々な職業の方々からの投稿がある。私の見るところ、多くの職種の中で最も多いのが「無職」である。若い人の中にも無職の人はいるだろうが、大多数は職場を定年退職された方々だろう。  この「無職」という言葉に違和感を感じる人も多いに違いない。「無職」には、ついつい「住所不定無職」の犯罪者を連想させるグレーなイメージがあるよ…
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志遂

 ご恩塾設立以来、小学生には本を音読させている。音読することで文章の読み間違えが非常に多く、いかにいい加減に本を読んでいるかがよく分かる。解釈のしようによっては、書いてあることとまったく逆の意味になってしまうこともある。黙読では気づかない、音読の優れた面であると思う。  この一ヶ月間は伝記本を読んできた。このことにより、今よりもず…
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やる気 2

 夏休み前に危惧していたことが起きてしまった。実は、9月最初の授業から勉強に来なくなった生徒が何名かいるのである。しばらく様子を見ていたのだが、夏休みが明けた9月から学校へ行くことを嫌がったり、勉強へのやる気を無くしてしまった生徒が残念ながらご恩塾生の中にも現れてしまった。指導者としての私の未熟ゆえである。    なぜ、やる気が失せ…
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『おもしろ日本史』全ルビ版

 ご恩塾生の中には、南米系の生徒も結構いる。生徒の親は、様々な事情を抱えて日本まで来たのだろう。南米での生活、日本への渡航の決断、そして小さな子どもを抱えての日本での生活、ここまでの過程でどれだけ苦労をされたか、私にはとうてい想像もできない過酷な人生だったことであろう。まともに日本語での会話ができない親も多い。日本に来てからも、日本や日…
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大学入試英語の民間試験採用について

 2019年9月16日の朝日新聞トップに、大学入試において英語の民間試験を活用することについてのアンケートを高校と大学にとったところ、「問題がある」と回答した割合が、高校では89.1%、大学では65.4%にのぼったとの記事があった。これに対して、新文部科学大臣は、予定通り民間試験採用を実施する方針を示したそうだ。  国公立大学入試…
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9月、後期初日の授業

 7月下旬から8月中旬まで、ずうっと空調完備の病院にいたおかげで、今年の酷暑、大雨、台風には無縁の夏を過ごさせていただいた。術後の回復も順調で、暑さがようやく緩み始めたころに退院し、その後は買い物にちょっと出かける以外は家の中でのんびりして暮らした。  それでも寄る年波には勝てず、どうもけだるさと頭痛につきまとわれている。頭痛は、ある…
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無事退院しました

 7月26日から心臓手術のため入院しておりましたが、手術も無事終了し、本日8月16日、退院いたしました。  退院後、しばらくは静養が必要とのことですので、8月中は安静とリハビリに専念し、9月からの授業に備えたいと思っております。  このブログをご覧になっている皆様にご心配をおかけしましたことをお詫びすると共に、感謝申し上げます。もう…
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1学期授業終了

  昨日(19日)で1学期の授業が終了した。本日から9月3日までは長期の夏季休暇に入る。  本年3月、4月のご恩塾は閑散としていて勉強に来る生徒の数が0人、あるいは1人だけの日も何回かあった。しかし、5月からは主に中学生の入塾が増え、現在は12名が通っている。  今までも何度か書いてきたように、ご恩塾への入塾資格は、高い目標を持…
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ようやく完成『おもしろ日本史』

 5月の連休明けからずうーっと書き続けていた『おもしろ日本史』を7日の日曜日にようやく書き終えた。時代は、古代から明治まで。A4カラー版で60ページになった。 歴史本を書くにあたっては何らかの観点が必要で、あるいは政治の観点から、あるいは経済や法律の観点から、あるいは文化の観点からと、著者の意図によって書かれることだろう。私の場合…
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ブログを書く気持ちが萎えてきました

 このブログを最近ご覧になった方は、もうお気づきのことと思います。デザインが突然変わってしまいました。  そればかりでなく、私が撮って編集してきた写真も画面に反映されなくなったり、正方形にされて肝心な部分が見えなくなったり、さらに、私が励みにしていたカウンターとブログ気持ち玉が消えたりと、さんざんです。  これは、私が手にしたも…
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近世まで書き終えました

 前にこのブログで書いた『おもしろ日本史』について、卒業生から「おもしろ日本史にとても興味があります。ぜひ読んでみたい」とのコメントをいただいた。  私の記憶では、とびきり優秀だった元生徒からこのように書かれると、お調子者の私はそれが世間的なお世辞であったとしてもつい本気にしてしまう。  『おもしろ日本史』は、「歴史が苦手で分か…
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突然の訪問と人生相談

 小学生の授業を終え、次の中学生の授業の準備をしているとき、突然、制服を着てギターか何かの楽器を背負ったかわいい女の子が教室に入ってきた。  先方は、当然私が自分のことを知っていることを前提として話しかけてくる。私の頭の中には、教室を訪ねてくる子がいるとすれば、SHOSHIN小学部の卒業生しかいないとの観念がある。先方の手前、よだ…
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限界が迫りつつ・・

 昨日は中学2年生と3年生が5名参加。先週よりもさらに生徒数が増え、今後はこのような日の連続になると思う。今日も中学生の参加予定は5名となっている。  授業に参加している中学生の勉強内容は様々である。定期テストの解き直しをする生徒、学校の宿題を片付ける生徒、そして持参した問題集を使って復習や予習をする生徒などで、中には特に私から声…
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二十四の瞳

 これまでは何の不安もなく、ごく普通の生活を送っていた家庭が、突然生活を一変させられる状況に陥ることは、不幸にして稀におこる。災害や事故で家族を失ったり、家庭内の問題から起こる事件などもそうである。  ご恩塾にも、何かしらの問題を抱えて訪ねてくる親子もいる。その中には、突然の経済的事情の変化によって、塾に通うことが出来なくなった例…
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おもしろ日本史

 「歴史の勉強は小学低学年から」という趣旨のことを以前書いた。しかし私の知る限り小学生や中学生が読んでわかりやすい日本通史の本はない。せいぜい漫画本くらいである。  漫画も、歴史に興味を持たせるという意味ではよいのかもしれないが、それだけである。考えたり、想像したり、知識を深めたりすることをスルーして読み終えてしまうのではないか。…
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むずかしい問題

 といっても、数学の難問のことではない。当塾への入塾条件のことである。  ご恩塾は、塾に行って勉強したいけれども、経済的な事情で塾に通うことが出来ない小・中学生のための塾である。  長年にわたってこの地で塾を経営してきた私が、地域へのご恩返しというか、罪ほろぼしというか、とにかくそんな思いから始めた塾である。設立当初は「貧困家庭…
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連休明け最初の1週間

 連休明けの1週間は、良いこと、悪いこと、いろいろなことがあった。良いことのトップは、心配していた欠席者も病欠による1人のみで、残る生徒は全員いつもと同じように元気に参加してくれたことだ。  良いことの2番目は、新しく中学3年生が入塾してきたこと。とても元気な子でやる気も十分。早速後輩たちと仲良くなったようで、ご恩塾の雰囲気にぴっ…
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やる気

 50年ほど前にも大手といわれる塾は既にあった。その代表格としては、日本進学教室と四谷大塚だろう。もう1社、テレビで宣伝するほどに手広くやっていた家庭教師派遣塾があった。塾名は忘れたが、この会社の社長さんは自らを「ふくろう博士」と名乗っていたと記憶している。  この社長さんのテレビでのメッセージをなぜか今でも忘れられないでいる。そ…
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ようやく落ち着いて勉強が

 3月下旬から4月初旬までの春休み、そして4月下旬からの10連休と休みが続き、新学年を迎えた子どもたちはこれまで3週間程度しか勉強していない。3週間勉強したことが、この連休ですっかり頭の中から抜け落ちてしまった子どもたちもいることだろう。ようやく明日からいつもの生活に戻ることが出来る。  一方で、新入社員の中にはこの時期、五月病に…
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湘南台文華堂

 小田急線に加えて相鉄線や横浜市営地下鉄線が入って湘南台駅が新しくなり、慶應義塾大学が湘南台近辺に進出した。それに伴って湘南台駅前にも有隣堂のような文化施設が出来、若者と文化の町湘南台が出来上がるかに覚えた。  しかし、湘南台文化の拠点となると期待した有隣堂が2004年に突如撤退し、そのあとにはあろうことかパチンコ店がやってきた。…
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歴史は小学低学年から

 小学生に読書指導をする中で、その説明に最も苦労するのが時代背景である。聖徳太子も紫式部も徳川家康も、子どもたちにとってはみな遠い昔の人にすぎず、そのタイムラグは理解できようもない。  「昔むかし、おじいちゃんとおばあちゃんがいました」と言っても、かぐや姫のおじいちゃんとおばあちゃんと、桃太郎のそれは、何百年も時代が違うことがわか…
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さみしいスタート

 本日(4月3日)はご恩塾2019年度開始の日だった。新年度開始にあたって、この1年間ほとんど掃除してこなかった教室をきれいにしようと、清掃業者に依頼して前日にタイルのワックスがけをした。さらに本日はいつもより早めに出かけて教室の模様替えもした。これで気分一新、清々しく新年度を迎えられるはずだった。  今のところ新入室生はなく、昨…
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小学算数と方程式

 「中学入試 方程式はNG?」とのタイトルで、朝日新聞(2019.3.11)に特集記事が載っていた。ずうっと昔、『おかあさんの算数教室』(2002年文芸社)という本を出し、このことについて書いたことがあったので、なつかしく記事を読んだ。  『おかあさんの算数教室』で、私は小学生に方程式を教えることの弊害を説いた。その理由は次の2点…
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新年度の準備

 中学3年生が卒業して、ここのところご恩塾もめっきり寂しくなった。日によっては、小学生が一人、そのあと中学生が一人の授業日もある。木曜日に至っては参加する生徒がいないので、3月中は休みをとっている。しかし、4月になれば新しい生徒がやってきて、また賑やかになってくることと思う。そうなってほしい。  1月に、今年の目標として、第一に中…
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1年間の授業を振り返って~中学生

 4月の開校時点で在籍していた中学生は、新1年生と新2年生の合計3名だった。どの生徒も算数・数学が苦手ということで、数学中心の授業からスタートした。  各自に塾専用教材とノートを手渡し、前学年の復習とノートの取り方の指導から始めた。「英語には自信がある」との言葉を信じ、英語には全く手をつけず、しばらくの間はひたすら数学のみを勉強さ…
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1年間の授業を振り返って~小学生

 在籍の生徒に4月以降の継続を問い合わせていたところ、昨日までに全員から継続の申し込みがあった。これで、新年度は小学生3名、中学生5名からのスタートとなった。  昨年4月にご恩塾を開設するにあたって、授業方法についてはずいぶんと考えてきた。うまく運んだ学年や教科もある一方、思うようには行かずに苦戦し、授業の方法を変更した学年もあっ…
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おたのしみ会

 公立高校合格発表の翌日に、中学3年生で合格祝賀会をやろうという話になっていた。それなら、ここまで一緒に勉強してきた下級生も呼びたいとの声が上がり、「おたのしみ会」を催すことになった。  ご恩塾の授業は学年に関係なく行われるので、中学1年生から3年生まで皆顔なじみである。時によっては小学生も一緒にいることがある。だからご恩塾生は学…
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私の職業は?

 来年度から神奈川県では公立高校入学願書の性別欄を廃止することになったそうだ。共学校なのだから当然のことと思う。  先日、ちょっとしたことで病院に行ってきた。初診のため問診票が渡され、そこには氏名や生年月日などのほかに、性別を書き込む欄があった。入学願書と違い病院なのだから、これは仕方の無いことである。もうひとつ、聞かれて当然なこ…
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平成の徒然草~『惰性と思考』

 自分のブログを書くときのヒント探しや文章力向上のために、よくエッセーを読む。外山滋比古さんのエッセーは『思考の整理学』以来、好んで読んできた。  今回出版された本は、『惰性と思考』(扶桑社新書)。食べ物のこと、着るもののこと、生活の中でのこと、ほんのちょっとしたことからヒントを得て、それを文章化してしまう。そこには読み手に示唆を…
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公立高校入試問題を見て

 神奈川県公立高校学力検査日の翌朝、例年のように入試問題が新聞に挟み込まれていた。さて、どんな問題が出たのかなと新聞に目をやると、どうしたことか今年はずいぶんと活字が小さく見える。そのくせ大手塾の広告がやたらと大きいのがしゃくにさわるので、新聞を使うのはやめることにした。  結局、インターネットから出力したものを使った。五教科をあ…
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高校入試まであと一週間

 来週14日(木)はいよいよ公立高校入試の日。志願変更後の最終倍率も出て、受験生はもう迷いも後戻りも出来ない、まさに土壇場の状態となった。  のんびり屋さんぞろいのご恩塾生も、さすがに今は本気になって頑張っている。私も、遅々として予定通り進まない彼らの学習状況に焦りを感じていたが、ようやくここに至って過去問題の演習にこぎつけること…
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調べる

 中学生には自習用の問題集を渡すときに解答集を同時に与えている。当方で保管するのが面倒だということのほかに、解答集には解説がついていて、それを読ませることに意義があると思うからである。  それにしても、昔も今もすぐに解答に頼りたがる生徒が多い。自分で解いた問題の正誤を判定するために解答集を開くのなら良いが、分からない問題があるとす…
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もうすぐ中学入試

 翌週の出席簿をつくっていて始めて気がついた。金曜日は2月1日、中学入試が始まる日なんだと。  昨年の今頃は、受験生に完璧に教え切れなかった後悔と、受験生が合格できるかとの不安で、ストレス100%の状態だった。これはなにも昨年に限ったことではなく、花粉症のように毎年恒例のことだった。イライラのせいで、家に帰れば女房にグチばかりこぼ…
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なぜ分数ができない中学生が多いのか

 2009年「分数のできない中学生」のタイトルで、塾におけるその実態をこのブログに書いたことがある。その10年前の1999年には『分数ができない大学生』(東洋経済新報社)という本がベストセラーになり、ゆとり教育に警鐘を鳴らしたものである。そして2019年に入るにあたり、もう一度このテーマで書かせていただく。  「分数のできない中学…
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カタカナの名前

 冬期講習も終わり、今週からいつもの授業に戻った。昨日の授業では、しばらく休んでいた生徒や、講習会だけ修行に出ていた生徒も戻ってきた。  昨日の前半は3人の女子が集まった。同じ時間帯に偶然そろったこの女子3人には共通項がある。それは、名前がカタカナであることである。もちろんここではその名前を書くことは出来ないが、皆そろってすてきな…
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将来の夢

 「貧しさという逆境に耐え、高々とした将来の夢を持って限りなく前へ進む、これからは、そんな子どもたちを育てていきたい」このような理念をもってご恩塾を始めたいきさつについては、このブログでも書いてきた。しかし、最近この思いを見直さなければならないのではと思うようになった。  ご恩塾に入塾を希望する生徒とは必ず面接をしている。そのとき…
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今年の目標

 正月元旦を何十年ぶりかで仕事からはなれ、家で過ごした。前夜は、翌日の心配が無いのでテレビ朝日の「朝まで生テレビ」をずうっと見たあと、昼近くまで寝ていた。  午後からは正月特訓で元旦から頑張っているSHOSHINの中学受験生に差し入れを届け、その後は年賀状を読んだりテレビを見たりでのんびり過ごした。ご恩塾は8日開始なので、もうしば…
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義和団の乱

 札幌に住む友人のブログに、松岡圭祐著『黄砂の籠城』が紹介されていた。彼が「おもしろいからおすすめ!」と書いているのだから間違いあるまいと、早速本屋さんに行った。  それほど大きくない本屋さんにも目指す書籍は並んでおり、しかも松岡圭祐のコーナーには驚くほどたくさんの著書が並んでいた。お恥ずかしいことに、私は松岡圭祐の名前すら聞いた…
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本年の最終授業

 本日12月28日が本年の最終授業だった。4月のスタート時点では生徒数は4名だったが、その後少しずつ増えて今は11名になった。冬期講習会への参加希望者は9名で、本日はそのうち6名が出席した。  小学生と中学生が混在した前半は7名が参加予定だった。全員出席となれば私一人では手に負えないので妻にも小学生の国語を手伝ってもらい、私は中学…
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冬期講習開始

 学校が冬休みに入った本日からご恩塾では冬期講習が始まった。いつもの授業では、早い時間帯が小学生、遅い時間帯が中学生と時間分けをしているが、講習会ではどの時間帯でも参加可能とした。  初日の本日は、早い時間帯から来た中学3年生2人に高校受験用5教科まとめのテキストを渡し、早速勉強に取りかかってもらった。1教科1時間、1日4教科の勉…
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みかづき

 森絵都さんの小説『みかづき』がNHKでドラマ化されるそうだ。ならばと、この機会にもう一度読み直してみた。  本書は、学習塾を経営する大島一家に集まる個性的な家族の葛藤を描いた小説で、戦後から平成の後半までを背景としている。ちょうど私の塾教師人生と並行しているので、話の内容も理解できたし「ゆとり教育」「学力テスト」「津田沼戦争」な…
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習いはじめ

 「数学が苦手」と言っていた子が入塾して数学を勉強し始めると、たちまちのうちに理解してしまい、その後はすらすら問題を解いていくようになる。このような例は、実はよくあることである。  なぜその子が数学に苦手意識を持っていたのかというと、何のことはない。ただ単に勉強していなかっただけのことなのである。数学に限らないけれども、理解できた…
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前向き

 「前向き駐車」の掲示がある駐車場をよく見かける。もちろん、そのように書かれている駐車場では前向きに駐車する。多くの場合止まった目前には刈り込まれた生け垣があり、それを排ガスから守るための前向き駐車であることが理解できる。  それにもかかわらず、私の経験ではおよそ半分の車はバックで止めている。その理由は、おそらく帰りに出やすくして…
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師走の思い出

 去年の後半から前の教室の移転騒動、移転後の教室運営、そのあとのこと等で色々と悩み、考えることが多くて、本当に年を越せられるのかと思っていた。そして、年を超せたら越せたで次なる大きな課題が立て続けにのしかかり、いったい師走の私はどうなっているんだろうと思っていた。  それでも時はいつものように進み、とうとう師走を迎えることになった…
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ちょっと気になることが

 ご恩塾の立ち上げからここまでは生徒も少しずつ増え、皆楽しく勉強できて成績も上がり、まさしく順風満帆であると思っていたのだが、ここのところ立て続けに気になることが起こっている。  それは、頻発する生徒の無断欠席である。入塾時のただひとつの約束ごとは「無断で遅刻、欠席はしない」である。それが今、ほころびが広がるように破られてきたのだ…
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宮澤賢治を読了

 小学4年生の国語では、4月から芥川龍之介の本を読んできた。4ヶ月かかって読了し、後期は9月から宮澤賢治の本にチャレンジし、3ヶ月で1冊読み終えた。  『注文の多い料理店』や『銀河鉄道の夜』などの有名な物語に加え『貝の火』など、あまり目につかない物語を含んだ本は、どれも小学4年生には読みやすく編集されていた。二人の4年生は、いつも…
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結局冬季講習をやる羽目に

 「♪あなただけがー生きがいなのーー」  ほとんどの人は知らないだろうが、クレイジーキャッツ植木等の歌である。  「ご恩塾がいちばんなのーー」  最近、私が生徒から聞かされた言葉である。  結局、植木等も私も「ってなこと言われてその気に」なってしまった。  植木等は、炊事洗濯まるでダメ女を女房にした。知力体力まるでダメの私…
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高すぎないか私立高校受験料

 私立高校入試にはいくつかの受験パターンがある。大別すると、専願受験と併願受験ということになる。専願受験とは、その私立高校が第一志望であり、合格したら優先的にその高校に入学することを約束した受験方式である。これは問題ない。やっかいなのは併願受験である。  併願受験とは、主に公立高校と二股かけた受験で、公立高校が合格しなかった場合に…
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中3生だけの授業

 昨日は小学生の授業の予定はなく、中学1,2年生も参加者がいなかったので、中学3年生のみの授業だった。中学3年生3人のうち1人は初めての参加であり、もちろん3人がそろうのは初めてである。  前もって連絡していた通りいつもより2時間早く全員に集合してもらい、全員に共通した数学の予習授業を始めることとした。生徒たちの間には初めてのこと…
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生徒数ついに2けたに

 昨日、市内NPOの方が中学3年生の生徒さんを紹介してくださった。早速本日から授業に参加することになり、ご恩塾生もついに10名となった。しかも、立て続けに中学3年生が入塾し、この学年だけで3名になった。  中間テストも終わり、今月末には内申点も出る。これからはできるだけ早く入試対策に入りたいところだが、その前に未習単元の消化をしな…
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中3試験対策週間

 11月5日からの1週間は市内の多くの中学で3年生の中間テストが行われる。ご恩塾に通っている中学3年生も、この週にテストがある。  中学3年生にとって、このテストが実質的に受験前最後の定期テストになる。そして、このテストの結果によって内申点が定まり、その内申点が公立、私立高校の合否に大きな影響を与えることになる。したがって、中学3…
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不正への自覚

 朝日新聞「天声人語」(2018年10月20日)で、アメリカの大学で行われた次のような実験の記事があった。読まれた方も多いと思う。  「人間の行動を研究するため、米国でこんな実験がなされた。大学生たちに算数の問題を解かせ、正解の数に応じて賞金を与える。ただし監督の目は緩く、ごまかすことも可能だった。実験の前、一つのグループには高校…
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かしましい

 むかし、「かしまし娘」という三人姉妹の漫才トリオがいた。三味線やギターを持って、賑やかにしゃべりまくっていた。「かしましい」とは、「やかましい」と言う意味で、漢字では「姦しい」と書くそうだ。たしかに、「女三人寄れば、かしましい」とのことわざもある。  本日の小学生の授業は男子が欠席で、女子三人の授業となった。ここから先は、お察し…
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同一時間帯での最高人数更新

 本日夜の時間帯に小学生と中学生、合計5名の生徒さんが集まった。明日からの3日間が休みになる関係で、振り替え授業に参加してくれたのだ。これまでは3名が最多だったので、記録更新である。  ご恩塾を始める前の私の理想的授業イメージが、まさに本日のような形だった。5~6名が教室の机を囲み、各自がそれぞれ自分の勉強をする。分からない問題の…
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今日はいいことがいっぱいでした

 前日に受験してもらったご恩塾1年生と2年生の模擬テスト答案を届けに、午後一番でSHOSHINに出かけた。ちょうど1週間ほど前に行われた3年生の模擬テスト結果が届いていて、それを見せてもらったところ、ご恩塾生がとてもよい成績だったのでいい気分になった。実は本日届けた1年生と2年生の結果も十分期待できるものと密かに思っている。  ず…
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続・ご恩塾の「画廊?」

 月ごとにご恩塾に掛けている写真を取り替えている。 これまでに、桜、富士山、城などを室内と入り口ドアのガラスに飾ってきた。  写真を飾る理由のひとつに「目隠し作戦」があることは前回書いた。ところが先日の授業中、じいーっとドアの前に立って動かないおばさんが出現。教室内を隙間からのぞいているのか、あるいはご恩塾に用事があってきたのか。…
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