テーマ:塾教師

塾帰りの子どう守る

 広島でとんでもない事件が起きた。塾帰りの小学生を大学生がかばんに押し込めて連れ去ったという信じられない事件である。 幸い、子どもは無事保護され、事なきを得たが、被害にあった子どもは、どんなに恐ろしかったことだろう。子どもが誘拐されたことを知った保護者はどんなに心配したことだろう。  塾人として私が気になるのは、塾帰りの子…
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職業としての塾教師

 人間、ひとたび独立すれば自分で生活しなければならない。やがては家族を養い、親の面倒も見なければならなくなる。趣味を持ったり、たまには娯楽も必要だろう。これらは、いわば独立した人間としての上部構造と言える。  下部構造は、経済力である。独立した生活をするためには金を稼がなければならない。そのために仕事をする。私の場合の仕事は、塾教…
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国民審査

 社会科の教師として、小学生や中学生には、国民が主権者であること、主権者たる国民がもっている権利に参政権があり、参政権の中には最高裁判所裁判官の適否を判断する国民審査権が含まれていること、を教えている。  国民審査権を、三権分立の中で国民が裁判所に対して持つ抑制権であると教わり、国民審査の実態を知らない子供たちは、このことで日本が…
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後部座席シートベルト

「補助席にシートベルトのついていない車に子どもを乗せる配慮の欠如」により、私の塾の安全対策に不信があるとの理由で子どもを退室させた親がいる。  私は「偏差値アップより先ず安全」をモットーに塾を経営している。その一環が車による送迎である。まさか送迎が原因で安全対策が逆評価されることになるとは思わなかった。  6月からスタートし…
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塾の学費を都が融資することについて

 「年収約200万円以下の低所得世帯を対象に、子どもが高校や大学受験のために学習塾に通うときの費用を無利子で貸し付ける制度を東京都が始める」との記事を目にした。(朝日新聞4月16日夕刊)  記事によると、都市部では塾通いが日常的になる中、親の経済力で子どもの教育に格差が生まれるのを防ぐのが、この融資制度のねらいなのだそうである。 …
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公立中学で塾が教えることについて

 30年前の塾に対する社会的評価は今のようではなかった。塾は必要悪と言われ、塾で教えることが悪いことをしているように思われた。言わば塾や塾教師は日陰者の立場だった。  今では塾の団体がお役所からも認められ、公立の中学校から放課後の受験指導まで委託されるまでになった。塾教師一筋に生きてきた身としては、塾が社会的に認知されるようになったこ…
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斎藤孝著『教育力』~各論

 斎藤孝氏著『教育力』にはさまざまな教育メソッドが紹介されている。これらの中から私が特に共感を得たものを取り上げてみた。 1.教材選び  「教材選びは教師の生命線だ。教師には、テキストを編集する力が求められる。」「教科書を解体して生徒に与えることが出来るぐらいの力がなければ、教師をやってはいけないと思う。」いずれも、斎藤孝氏著『…
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実績至上主義批判

東証一部に上場していて藤沢にも進出してきた中部地方の大手塾が高校入試の合格実績をごまかし、公正取引委員会から注意を受けたと新聞に載っていた。 数年前にも、自塾から一流大学に合格したかのように宣伝するため、関係ない人の名前を借りたり、湘南高校の合格実績が県下2位だと偽った塾があった。他塾が調査したところ、当時、湘南高校合…
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新・頭の悪い子のつくりかた2

2.どんな子が頭の良い子なのか  結論から先に言うと、集中力のある子。これが頭の良い子の定義だと私は思うのです。私が考えるには、「頭の良い子」と「頭の悪い子」の違いは一に集中力の有無によるものだということになるのです。つまり、勉強ができるかできないかと言う意味で、この言葉を使っているのではないのです。  しかし、あえて一歩進めて…
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落合監督の涙

 勝てば中日の優勝が決まる巨人-中日戦が延長戦に入ったおかげで、帰宅後テレビ観戦が出来た。延長12回表、ウッズ選手が満塁ホームランを打ち、勝利を確信した落合監督がベンチの中で涙を流していた。ゲームセットとなり、優勝監督インタビューでは誰はばかることなく、号泣していた。  落合監督と言えば、いつもニヒルで人をバカにしたようにニヤニヤ…
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評価

 我々人間集団の中では、どのような形態の集団であっても「評価」というものの存在は常につきまとうものなのだろう。評価する立場と評価される立場、人間はこのどちらかに属するもののように思われる。そして、その「評価」が妥当なものであるか、そうでないか、この判断もその属する社会集団または個人によって異なるものであろう。  例えば、スポーツの…
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体罰

 戸塚ヨットスクール校長が刑期を終えて出獄してきた。彼曰く「体罰は教育です」と。私の記憶では、この校長は、何人かのスクール生をヨットの練習場で死なせたり行方不明にさせたりして、有罪判決を受けた人である。戸塚ヨットスクールは、「何らかの問題」を持った子どもたちを集めたスクールで、彼らを社会復帰させるため、場合によっては体罰を取り入れてでも…
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ニーズ

 「お客様のニーズにお応えして・・・」といった宣伝文句を良く目や耳にする。たいていの企業、とりわけ製造業、商業においては顧客のニーズに応えられなければ競争に負けていくことになるだろう。消費者が何を求めているかをマーケティングすることは商売をする者にとっては欠かせないことだし、ニーズに添った商品開発をすることによって新商品が生まれ、文明も…
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先生と呼ばれる職業

 ある塾の募集広告に「先生と呼ばれる仕事、始めませんか?」というコピーがあった。かように、「先生」という言葉にはどこか尊敬の気持ちが込められ、そう呼ばれることにある種のあこがれみたいなものを持たせるものがある。  ところで、塾の教師という職業である。塾の教師には何の資格も必要ない。塾の教師になるための特別な勉強や訓練もない。しかも…
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