テーマ:勉強

おもしろ日本史

 「歴史の勉強は小学低学年から」という趣旨のことを以前書いた。しかし私の知る限り小学生や中学生が読んでわかりやすい日本通史の本はない。せいぜい漫画本くらいである。  漫画も、歴史に興味を持たせるという意味ではよいのかもしれないが、それだけである。考えたり、想像したり、知識を深めたりすることをスルーして読み終えてしまうのではないか。…
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小学算数と方程式

 「中学入試 方程式はNG?」とのタイトルで、朝日新聞(2019.3.11)に特集記事が載っていた。ずうっと昔、『おかあさんの算数教室』(2002年文芸社)という本を出し、このことについて書いたことがあったので、なつかしく記事を読んだ。  『おかあさんの算数教室』で、私は小学生に方程式を教えることの弊害を説いた。その理由は次の2点…
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公立高校入試問題を見て

 神奈川県公立高校学力検査日の翌朝、例年のように入試問題が新聞に挟み込まれていた。さて、どんな問題が出たのかなと新聞に目をやると、どうしたことか今年はずいぶんと活字が小さく見える。そのくせ大手塾の広告がやたらと大きいのがしゃくにさわるので、新聞を使うのはやめることにした。  結局、インターネットから出力したものを使った。五教科をあ…
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高校入試まであと一週間

 来週14日(木)はいよいよ公立高校入試の日。志願変更後の最終倍率も出て、受験生はもう迷いも後戻りも出来ない、まさに土壇場の状態となった。  のんびり屋さんぞろいのご恩塾生も、さすがに今は本気になって頑張っている。私も、遅々として予定通り進まない彼らの学習状況に焦りを感じていたが、ようやくここに至って過去問題の演習にこぎつけること…
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調べる

 中学生には自習用の問題集を渡すときに解答集を同時に与えている。当方で保管するのが面倒だということのほかに、解答集には解説がついていて、それを読ませることに意義があると思うからである。  それにしても、昔も今もすぐに解答に頼りたがる生徒が多い。自分で解いた問題の正誤を判定するために解答集を開くのなら良いが、分からない問題があるとす…
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なぜ分数ができない中学生が多いのか

 2009年「分数のできない中学生」のタイトルで、塾におけるその実態をこのブログに書いたことがある。その10年前の1999年には『分数ができない大学生』(東洋経済新報社)という本がベストセラーになり、ゆとり教育に警鐘を鳴らしたものである。そして2019年に入るにあたり、もう一度このテーマで書かせていただく。  「分数のできない中学…
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本年の最終授業

 本日12月28日が本年の最終授業だった。4月のスタート時点では生徒数は4名だったが、その後少しずつ増えて今は11名になった。冬期講習会への参加希望者は9名で、本日はそのうち6名が出席した。  小学生と中学生が混在した前半は7名が参加予定だった。全員出席となれば私一人では手に負えないので妻にも小学生の国語を手伝ってもらい、私は中学…
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冬期講習開始

 学校が冬休みに入った本日からご恩塾では冬期講習が始まった。いつもの授業では、早い時間帯が小学生、遅い時間帯が中学生と時間分けをしているが、講習会ではどの時間帯でも参加可能とした。  初日の本日は、早い時間帯から来た中学3年生2人に高校受験用5教科まとめのテキストを渡し、早速勉強に取りかかってもらった。1教科1時間、1日4教科の勉…
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習いはじめ

 「数学が苦手」と言っていた子が入塾して数学を勉強し始めると、たちまちのうちに理解してしまい、その後はすらすら問題を解いていくようになる。このような例は、実はよくあることである。  なぜその子が数学に苦手意識を持っていたのかというと、何のことはない。ただ単に勉強していなかっただけのことなのである。数学に限らないけれども、理解できた…
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宮澤賢治を読了

 小学4年生の国語では、4月から芥川龍之介の本を読んできた。4ヶ月かかって読了し、後期は9月から宮澤賢治の本にチャレンジし、3ヶ月で1冊読み終えた。  『注文の多い料理店』や『銀河鉄道の夜』などの有名な物語に加え『貝の火』など、あまり目につかない物語を含んだ本は、どれも小学4年生には読みやすく編集されていた。二人の4年生は、いつも…
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中3生だけの授業

 昨日は小学生の授業の予定はなく、中学1,2年生も参加者がいなかったので、中学3年生のみの授業だった。中学3年生3人のうち1人は初めての参加であり、もちろん3人がそろうのは初めてである。  前もって連絡していた通りいつもより2時間早く全員に集合してもらい、全員に共通した数学の予習授業を始めることとした。生徒たちの間には初めてのこと…
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生徒数ついに2けたに

 昨日、市内NPOの方が中学3年生の生徒さんを紹介してくださった。早速本日から授業に参加することになり、ご恩塾生もついに10名となった。しかも、立て続けに中学3年生が入塾し、この学年だけで3名になった。  中間テストも終わり、今月末には内申点も出る。これからはできるだけ早く入試対策に入りたいところだが、その前に未習単元の消化をしな…
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中3試験対策週間

 11月5日からの1週間は市内の多くの中学で3年生の中間テストが行われる。ご恩塾に通っている中学3年生も、この週にテストがある。  中学3年生にとって、このテストが実質的に受験前最後の定期テストになる。そして、このテストの結果によって内申点が定まり、その内申点が公立、私立高校の合否に大きな影響を与えることになる。したがって、中学3…
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かしましい

 むかし、「かしまし娘」という三人姉妹の漫才トリオがいた。三味線やギターを持って、賑やかにしゃべりまくっていた。「かしましい」とは、「やかましい」と言う意味で、漢字では「姦しい」と書くそうだ。たしかに、「女三人寄れば、かしましい」とのことわざもある。  本日の小学生の授業は男子が欠席で、女子三人の授業となった。ここから先は、お察し…
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私が歴史に興味を持ったきっかけの話

 今月12日、大学時代にゼミでお世話になった先生の卆寿の会に参加してきた。この日が先生のちょうど90才の誕生日にあたっていた。  以前、お会いしたのが東日本大震災の直後だったので、7年ぶりということになる。そのときも意気軒昂、バリバリの現役だったが、今でも研究活動を続け、社会運動にも参加されているとのこと、恐れ入りましたの一言しか…
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芥川を一冊読了

 ご恩塾をオープンしてほぼ4カ月、そろそろ夏休みに入る。ここで一段落で、夏季期間は休講とさせていただくことにしている。私は、かねてから計画していた湯治に出かけ、しばらくはゆっくりさせていただくつもりでいる。  そんな前期の授業も終盤に近づいた昨日、4年生の国語で教材としていた芥川龍之介の本を4ヶ月かかってようやく読み終えた。  …
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覚悟

 吉野源三郎さんの『君たちはどう生きるか』を小学生の国語教材として使用している。その中で、主人公(コペル君)のおじさんが、大きな過ちを犯してしまった主人公に、その償いをする覚悟を説くくだりがある。今までは軽く見過ごしていたが、生徒と一緒に読む中で、非常に重い言葉であることに今さらながら気づいた。  鎌倉時代の武士は、いざ幕府にこと…
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徒然草の授業

 昨日の授業は、前半の小学生が参加者1名、後半の中学生も1名のみだった。完全1対1の個人指導をそれぞれ100分ずつ行ったので、それなりに中身の濃い授業にはなったものの、生徒たちは、ちょっと寂しそうだった。  小学生(6年生)の国語の授業では『徒然草』をプリントし、音読してもらった。小学生用に易しく書かれているとはいえ、古文を音読す…
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スマホと学力

 ふた昔前には、ニンテンドーなどが売り出したゲーム機が流行った。中学生ともなれば、皆が何らかのゲーム機を持っていて、修学旅行ではほとんど全員がバスの中でゲームをしていて、ガイドさんの話を誰も聞いていなかったというエピソードもあった。  ひと昔前には、ゲーム機をテレビにつないで遊ぶ新種が登場した。子どもたちは外で遊ばなくなり、家…
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初の試験対策

 中学1年生にとっては、初めての定期試験が間もなく始まる。生徒たちも多少は中間テストのことが気になってきたようである。  いつもいつも苦手な数学だけを勉強していた生徒も、さすがに他教科も気になってきたようである。本日の授業では、ある生徒は英語を、ある生徒は理科を勉強すると言い出した。そこで急遽、英語と理科の問題をコピーし、解いても…
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なんとなく落ち着きが

 ご恩塾の授業曜日は、火・水・金で、連休中も火・水は休みではなかったため、ほぼ平常通りの授業ができた。そして先週は完全に普段のペースに戻ったのだが、何か今までとは違った雰囲気を感じた。  ご恩塾をはじめてちょうど1ヶ月が過ぎ、通っている生徒たちも、ようやく塾に慣れてきたことが、その大きな理由だと思う。学年や学校の違う生徒たちの間で…
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初授業

 ご恩塾の開校日は4月3日火曜日としていた。本当にこの日に授業ができるのか、はなはだ不安だったが、数名の生徒さんが集まり、なんとかスタートを切ることができた。  小学生の国語の授業では、物語文を読み、要約と感想を書いてもらった。算数は、あらかじめプリントを用意し、そこから前学年の復習を演習してもらった。市販の小学生用の参考書や問題…
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入学試験と就職試験

 若いころ受ける数多くの試験の中で、おそらく最も大切な試験は、入学試験と就職試験だろう。 入学試験と就職試験では、その性質上大きな違いがある。かたや入学試験は、入学後に学校の指導方針やカリキュラムに耐えうる人間かどうかを判定する試験であり、かたや就職試験は、企業が求めている人物であるか否かを判断する試験である。したがって、入学…
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分数のできない中学生

 以前、こんな中学2年生がいた。数学の授業で、図形は完ぺきにできる子だった。論理性も優れていて、証明も見事に解くことができた。しかし、代数となるとサッパリなのである。計算テストではいつも0点で、本人も計算には強い苦手意識を持っていた。  補講で個人的にその生徒を教えてみて、小学校での基本的な計算の知識が全くといって無いことを確認し…
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学問の意義

 『学問のすすめ』刊行から百三十年を超え、大きな戦争を何度も経て、国家の独立もなった今、学問をすることの意義はどこにあるのだろうか。明治時代と比べ、学問をすることと貴人や富人となることとの相関関係は現代ではほとんど無いと言って良いであろう。そもそも貴人などという人種そのものが今は存在しない。  富人の例として、最近では堀江さんや村上さ…
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私立中学入試問題と公立高校入試問題

 今年出題された約三十校の私立中学入試問題社会科を分析した。  どの学校もその出題意図が明確で、希望する生徒像が目に浮かんでくる。設問にも手が込んでおり、内容も難しい。私のように何年も社会科を指導している者でも答が浮かばない問題や、調べなければ自信を持って解答できない問題も中にはある。  問題が長文化され、記述問題が増加している…
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40人の社員

  仕事上、本年度私立中学入試問題のうち社会科の問題を分析してきた。分析した多くの学校の中で、特に日本女子大附属中学の入試問題が優れていると思った。日本女子大附属中学は、特に地理で考えさせるユニークな問題が毎年出題されている。  本年度の政治の問題で、40人のクラスにたとえた問題が出題された。例えば、次のような出題である。 (問…
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テストに出ない

 中学二年生(当時)の会話である。  「え?小村寿太郎?だれ、この人。知ってるー? 教科書に載ってないよねー」  「知らない!テストに出ないから覚える必要ないんじゃない?」  小村寿太郎さんを尊敬してやまない私としては、ぶっ飛ばしてやりたい会話である。 寂しい話ではあるが実は最近、中学の社会の授業ではこのようなことが良く…
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私立志向

 中学三年生の父母面談も終わり、生徒の志望校も定まった。今年の父母面談を終えて気がついたことは、例年以上に私立高校を第一志望とする生徒が多いことだ。  公立と私立を天秤にかけた結果、私立を選んだ理由は、大きく次の三点である。  第一は、トップの公立高校はともかく、中堅以下の公立高校の大学合格実績が低く、一方、同レベルの私立高校の大学…
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小学校での英語

 8月27日の夜、NHKのBSで「ディベート・小学生の英語」を放映していた。このことには関心があるので、時間を割いて見た。  番組によると、小学生の親の70%は、小学校で英語を教えることに賛成なのだそうである。ということは、私は少数意見者になる。  私は次の理由から小学校で英語を教えることには反対である。  第一に、学校週五日…
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