テーマ:独り言

転ばぬ先の知恵

 舞台は戦場でも災害現場でもいい。そこに負傷者がどんどん運ばれてくる。その情景を見て、現場責任者は考える。  曰く「先進の医療器具を導入したい」 「設備の充実が急務だ」 「負傷者治療の抜本的な改革が必要だ」  そうこうしているうちに、負傷者の数はどんどん増えてくる。  結局、負傷者は無視され、治療は後ま…
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意気込みと空回り

 コロナ休校期間における家庭での経済環境の差が、9月に入って大きな教育格差となって現れるのではないかとの不安を前回書いた。また、これと深く関連して、不登校生の増加、いじめの増加、学級崩壊の増加なども危惧される。  このことが現実のものとなるかどうかは、数ヶ月後に全国的な実態調査でもしない限り分からない。誰もこんなことをするはずはないか…
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明日からは少しゆっくり

 夏休み前最終授業日だった本日も、前日に体調を壊して欠席した生徒も元気に出てきて、同じくその前日に欠席した生徒も欠席の振り替えとして参加したため、ご恩塾は盛況だった。前半参加者4名、後半参加者2名。そのうち、前・後半通して頑張った生徒も1名いた。 本日は珍しくほとんどの生徒が数学の勉強だったため、質問受付やマル付け、新単元の説明な…
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父の日

熊さん「何かい?母の日つうのは聞いたことがあるが、父の日ってえのは一体全体何なんだい?」 八っつあん「それで、あっしもちょっくら調べたんでごぜえやすがね、なんでも母の日は1914年に、父の日はそのずうっとあとの1972年にアメリカで制定されたそうでごぜえやすよ」 熊さん「なるほどのお。それじゃワシのような年寄りには父の日のことなんざ…
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次回は6月2日(火)

 通塾生の減少で5月は金曜日を休みにし、授業時間も1時間早めて行ってきた。それでも、コロナで長期間休塾を続けている生徒もおり、その上この期間に新たに入塾した生徒が1名だけで、教室はいつもいつも閑散としていた。  休校期間中に学校から出された宿題には予習部分も含まれており、塾で学習済みの生徒か、よほど有能なおかあさんのいる家庭でなければ…
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酔って候

 雨にも負けず、コロナにも負けずで、本日4月30日まで授業を続けてきた。明日からは、予定通り10日間のGW休暇に入らせてもらう。3月からの長期の休校で、子どもたちは友だちと遊ぶことも出来ず、外に出かけることも出来ずで、もう限界に来ているように思う。ご恩塾の生徒の中にも「もう休みはいらない」とこぼしていた子がいた。  そんな中、緊急…
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久しぶりの生徒送り

 休校期間、ご恩塾では子どもたちの居場所を確保することと、加えて学力格差の拡大を防ぐために、平常よりも多くの時間をかけて子どもたちを受け入れることにした。こんなことをしたところで、私が救うことが出来るのはたかだか数名の子どもたちである。巨大な風車に立ち向かうドン・キホーテの万分の一にも満たないスケールの小さい抵抗ではあるが、私にも意地が…
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行き場のない子どもたち、ご恩塾がありますよ!

 病気、あるいは何らかの理由で学校を2ヶ月間休まざるを得ない子どもがいたとする。その子はおそらく学校に戻る日を楽しみにしていたであろう。しかし、いざ復帰したとき、2ヶ月間の勉強の遅れに戸惑うことになるだろう。そればかりではない。休校以前に習ったはずの学習内容も忘れてしまっていたり、記憶がはっきりしていないこともあるだろう。勉強のペースを…
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淡々と

 新型コロナウイルスによる一斉休校の措置がとられたあとも、ご恩塾はオープンすることにした。それどころか、むしろ行き場のない子どもたちのためにこの期間だけ開放することもきめた。  あれから1週間たったが、申し込みも問い合わせもない。ニーズはあると思うのだが、やっぱりブログに書く程度じゃダメか。先週のブログに「ガッツ」の気持ち玉をいくつか…
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おわったーーー

 公立高校入試日を前日に控えた今日の授業に、受験する3名のうち2名がやってきた。1名は昨日が最終授業日だった。午後8時50分まで集中して社会の暗記物を勉強し終えて高校受験勉強最終章が終わった。  「これでおしまいです」と言った直後、期せずして2名の生徒から「ありがとうございました」の言葉があったときは、正直感動した。こんな授業の終わり…
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塾のチラシ

 数年前までは職業柄、新聞に折り込まれる塾のチラシには必ず目を通し、参考にしていた。その習慣が今でも続いていて、スーパーや不動産などのまったく興味のないチラシには目もくれないが、塾のチラシとなると、なんとなく目がいってしまう。  それにしても、最近の塾のチラシは風格がないというか、余裕が見られないというか、一言で言えば、えげつなくなっ…
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中学入試日

 はずかしながら、今日目覚めたのは12時30分だった。そうだ、今日は中学入試の日だ。現役の時は、まだ暗いうちに家を出て受験生の応援に行ったものだ。そのあと、夜まで授業があったので、2月1日は毎年寝不足だった。今日でその帳尻を合わせたようなものだと勝手に寝坊の言い逃れをしている。  朝食兼昼食を食べながら新聞を読むと、中学入試に関す…
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悪役考

 俳優の宍戸錠さんの訃報を新聞で見た。宍戸錠といえば、小林旭主演「渡り鳥シリーズ」の悪役として毎度登場するおなじみのスターだった。当時中学生だった私は、小林旭も石原裕次郎も好きだったけど、どこか憎むことのできない悪役宍戸錠も好きだった。  アクション映画や時代劇、西部劇においては多くの場合悪役が登場し、正義の味方の悪役退治に拍手喝采を…
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下町の修理工場

 40年以上にわたって進学塾で教師をやってきた。進学塾とは、生徒を私立中学や国立中学に進学させるための塾である。そのためには中学受験があり、試験内容は公立の小学校の学習範囲を大きく超えている。当然、進学塾の授業はレベルの高い内容になるし、参加する生徒も授業についてくるだけの能力と学習姿勢が要求される。  進学塾で聡明な生徒たちに授…
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大学入試共通テストは必要なのか

 すったもんだの末、大学入試共通テストで民間の英語試験採用はとりあえず延期になった。当然のことである。そして今度は、数学と国語の記述試験がやり玉に挙がっている。昨日の新聞によると、野党共同で記述問題を中止させる法案を出すそうだ。つまり、政治の世界では与党も野党も大学入試共通テストを行うことには異論が無いということだ。  なぜそうまでし…
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移ろかな~移るのよそうかな~

 北島三郎さんの歌に「帰ろかな」という私の大好きな歌があります。亡くなった永六輔さんの作詞で、東京に出てきた若者が故郷を思い「帰ろうかなあ・・やっぱり帰るのはよそうかなあ」と思い悩む気持ちは、田舎者の私にはよく分かります。   今、私は「移ろかな、移るのよそうかな」で思い悩んでいます。なんのことはない、教室移転のことです。ご恩塾…
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自由業

 新聞の投書欄には、様々な職業の方々からの投稿がある。私の見るところ、多くの職種の中で最も多いのが「無職」である。若い人の中にも無職の人はいるだろうが、大多数は職場を定年退職された方々だろう。  この「無職」という言葉に違和感を感じる人も多いに違いない。「無職」には、ついつい「住所不定無職」の犯罪者を連想させるグレーなイメージがあるよ…
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志遂

 ご恩塾設立以来、小学生には本を音読させている。音読することで文章の読み間違えが非常に多く、いかにいい加減に本を読んでいるかがよく分かる。解釈のしようによっては、書いてあることとまったく逆の意味になってしまうこともある。黙読では気づかない、音読の優れた面であると思う。  この一ヶ月間は伝記本を読んできた。このことにより、今よりもず…
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やる気 2

 夏休み前に危惧していたことが起きてしまった。実は、9月最初の授業から勉強に来なくなった生徒が何名かいるのである。しばらく様子を見ていたのだが、夏休みが明けた9月から学校へ行くことを嫌がったり、勉強へのやる気を無くしてしまった生徒が残念ながらご恩塾生の中にも現れてしまった。指導者としての私の未熟ゆえである。    なぜ、やる気が失せ…
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無事退院しました

 7月26日から心臓手術のため入院しておりましたが、手術も無事終了し、本日8月16日、退院いたしました。  退院後、しばらくは静養が必要とのことですので、8月中は安静とリハビリに専念し、9月からの授業に備えたいと思っております。  このブログをご覧になっている皆様にご心配をおかけしましたことをお詫びすると共に、感謝申し上げます。もう…
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ブログを書く気持ちが萎えてきました

 このブログを最近ご覧になった方は、もうお気づきのことと思います。デザインが突然変わってしまいました。  そればかりでなく、私が撮って編集してきた写真も画面に反映されなくなったり、正方形にされて肝心な部分が見えなくなったり、さらに、私が励みにしていたカウンターとブログ気持ち玉が消えたりと、さんざんです。  これは、私が手にしたも…
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突然の訪問と人生相談

 小学生の授業を終え、次の中学生の授業の準備をしているとき、突然、制服を着てギターか何かの楽器を背負ったかわいい女の子が教室に入ってきた。  先方は、当然私が自分のことを知っていることを前提として話しかけてくる。私の頭の中には、教室を訪ねてくる子がいるとすれば、SHOSHIN小学部の卒業生しかいないとの観念がある。先方の手前、よだ…
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限界が迫りつつ・・

 昨日は中学2年生と3年生が5名参加。先週よりもさらに生徒数が増え、今後はこのような日の連続になると思う。今日も中学生の参加予定は5名となっている。  授業に参加している中学生の勉強内容は様々である。定期テストの解き直しをする生徒、学校の宿題を片付ける生徒、そして持参した問題集を使って復習や予習をする生徒などで、中には特に私から声…
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二十四の瞳

 これまでは何の不安もなく、ごく普通の生活を送っていた家庭が、突然生活を一変させられる状況に陥ることは、不幸にして稀におこる。災害や事故で家族を失ったり、家庭内の問題から起こる事件などもそうである。  ご恩塾にも、何かしらの問題を抱えて訪ねてくる親子もいる。その中には、突然の経済的事情の変化によって、塾に通うことが出来なくなった例…
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むずかしい問題

 といっても、数学の難問のことではない。当塾への入塾条件のことである。  ご恩塾は、塾に行って勉強したいけれども、経済的な事情で塾に通うことが出来ない小・中学生のための塾である。  長年にわたってこの地で塾を経営してきた私が、地域へのご恩返しというか、罪ほろぼしというか、とにかくそんな思いから始めた塾である。設立当初は「貧困家庭…
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連休明け最初の1週間

 連休明けの1週間は、良いこと、悪いこと、いろいろなことがあった。良いことのトップは、心配していた欠席者も病欠による1人のみで、残る生徒は全員いつもと同じように元気に参加してくれたことだ。  良いことの2番目は、新しく中学3年生が入塾してきたこと。とても元気な子でやる気も十分。早速後輩たちと仲良くなったようで、ご恩塾の雰囲気にぴっ…
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やる気

 50年ほど前にも大手といわれる塾は既にあった。その代表格としては、日本進学教室と四谷大塚だろう。もう1社、テレビで宣伝するほどに手広くやっていた家庭教師派遣塾があった。塾名は忘れたが、この会社の社長さんは自らを「ふくろう博士」と名乗っていたと記憶している。  この社長さんのテレビでのメッセージをなぜか今でも忘れられないでいる。そ…
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ようやく落ち着いて勉強が

 3月下旬から4月初旬までの春休み、そして4月下旬からの10連休と休みが続き、新学年を迎えた子どもたちはこれまで3週間程度しか勉強していない。3週間勉強したことが、この連休ですっかり頭の中から抜け落ちてしまった子どもたちもいることだろう。ようやく明日からいつもの生活に戻ることが出来る。  一方で、新入社員の中にはこの時期、五月病に…
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湘南台文華堂

 小田急線に加えて相鉄線や横浜市営地下鉄線が入って湘南台駅が新しくなり、慶應義塾大学が湘南台近辺に進出した。それに伴って湘南台駅前にも有隣堂のような文化施設が出来、若者と文化の町湘南台が出来上がるかに覚えた。  しかし、湘南台文化の拠点となると期待した有隣堂が2004年に突如撤退し、そのあとにはあろうことかパチンコ店がやってきた。…
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歴史は小学低学年から

 小学生に読書指導をする中で、その説明に最も苦労するのが時代背景である。聖徳太子も紫式部も徳川家康も、子どもたちにとってはみな遠い昔の人にすぎず、そのタイムラグは理解できようもない。  「昔むかし、おじいちゃんとおばあちゃんがいました」と言っても、かぐや姫のおじいちゃんとおばあちゃんと、桃太郎のそれは、何百年も時代が違うことがわか…
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