テーマ:文化

湘南台文華堂

 小田急線に加えて相鉄線や横浜市営地下鉄線が入って湘南台駅が新しくなり、慶應義塾大学が湘南台近辺に進出した。それに伴って湘南台駅前にも有隣堂のような文化施設が出来、若者と文化の町湘南台が出来上がるかに覚えた。  しかし、湘南台文化の拠点となると期待した有隣堂が2004年に突如撤退し、そのあとにはあろうことかパチンコ店がやってきた。…
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義和団の乱

 札幌に住む友人のブログに、松岡圭祐著『黄砂の籠城』が紹介されていた。彼が「おもしろいからおすすめ!」と書いているのだから間違いあるまいと、早速本屋さんに行った。  それほど大きくない本屋さんにも目指す書籍は並んでおり、しかも松岡圭祐のコーナーには驚くほどたくさんの著書が並んでいた。お恥ずかしいことに、私は松岡圭祐の名前すら聞いた…
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私が歴史に興味を持ったきっかけの話

 今月12日、大学時代にゼミでお世話になった先生の卆寿の会に参加してきた。この日が先生のちょうど90才の誕生日にあたっていた。  以前、お会いしたのが東日本大震災の直後だったので、7年ぶりということになる。そのときも意気軒昂、バリバリの現役だったが、今でも研究活動を続け、社会運動にも参加されているとのこと、恐れ入りましたの一言しか…
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信州上田市

 上田西高校が甲子園で作新学園に負けた翌日、久しぶりに上田市へ家族で出かけた。その目的は、一度は訪れてみたかった「無言館」の見学である。戦争にかり出された多くの画学生の遺作を自分自身も見たかったし、小学1年生の孫にも見せ、幼心にも戦争の悲惨さを味わってもらいたいと思った。しかし、孫がどこまで理解できたかははなはだ心許ない。いつの日か、無…
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外来語が多すぎないか

 ラジオを聞いていたら、女性アナウンサーが「すてきなアーティストの登場です」と言う。 ピカソかモーツアルトでも登場するのかと思っていると、名前も聞いたことのない歌手が、これも聞いたことのないテンポの速い曲を歌い始めた。今ではロック歌手、それもそのほとんどは数年後には名前も忘れられるにちがいない若い連中のことを「アーティスト」と言う…
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言葉が軽すぎはしないか

 「目黒のサンマ祭り」なる祭りが行われたとのテレビニュースで、参加者の中年女性が(おいしいさんまを食べさせてもらって)「感謝の気持ちでいっぱいです。」と言っていた。  スポーツ競技で勝利した選手の言葉を聞いて「勇気をもらった。」とコメントしていた男性がいた。  何かのイベント参加者へのインタビューなどで、最近よくこのような言葉を…
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ファミレスの出現と日本文化

 ファミリー・レストランの売り上げが、ここ3ヶ月連続で落ちているとニュースが伝えていた。その原因は、東日本大震災による自粛ムードと、焼き肉店での食中毒にあるとのことだった。  昔は、外食店と言えばラーメン屋かそば屋、それとすし屋くらいなものだった。日本でファミリー・レストランが営業を始めたのは、70年代に入ってからのことだ。そこで…
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モンスター・ペアレント

 事情があって『財界さっぽろ』という雑誌を購読している。  北海道の政治や経済には全く関心はないが、この雑誌には教育に関する記事があり、また、広告にススキノのお姉さんが掲載されているのが楽しみで読んでいる。  『財界さっぽろ』の今月号には「モンスター・ペアレント」が特集されていた。北海道にもご多分に漏れずモンスター・ペアレントな…
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もったいないということ

 ノーベル平和賞を受賞したケニアのマータイ氏は、「もったいない」という日本語を世界に広めたいと述べたそうである。  このこともあって「もったいない」は入学試験にも頻繁に出題されることになった。滋賀県の嘉田知事も、選挙のときの標語に使ったように記憶している。  たしかに、生活の中で「もったいない」と感じることは多々ある。資源にせよ…
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ワーキング・プア

 NHKで再放送された「ワーキング・プア」を見た。最初の放映で大きな反響を呼び数々の賞を得た番組であり、是非見たいと思っていた番組だった。  ワーキング・プアという言葉自体は新語で、テレビでは現代の新しい格差の現象のように描かれてはいたが、どれだけ働いても厳しい生活を強いられているこのような下層の人々は昔からいた。  「働けど働…
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他人を見下す若者たち

 今年は新書ブームの年だった。このことはとても良いことだと思う。千円でおつりが来る金額で、さまざまなテーマで書かれた書物が購入できる。ポケットにも入るサイズは、通勤やちょっとした隙間時間に手にすることもできる。  新書の中でのベストセラーは、藤原正彦さんの『国家の品格』だそうで、これも歓迎すべきことである。私は藤原さんの考えの多く…
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合理性

今あるかどうか分からないが、私が小学生の頃、通信簿に「合理性」という項目があった。どのような意味なのか、よく分からなかったので、兄に聞いたところ「要するに頭がいいと言うことだ」との説明があり、得心がいった。というのも、私は小学生の頃担任から嫌われていたので、通信簿のたいていの項目には○がつけられなかったが、「合理性」だけはいつも○がつい…
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老人と子供のポルカによせて

 カーラジオから、亡くなった左卜全さんと子供たちが歌う「老人と子供のポルカ」が流れてきた。1970年の流行ソングだそうである。まるで音痴の左卜全さんと、きれいなハーモニーの子供たちの歌声は、奇妙にミックスしていた。    「ズビズバー パパパヤ」で始まり、最後は「オー神様、神様、助けてパパヤ」で終わる奇妙な歌は、結構若い人たちも知っ…
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祖国とは国語

 ベストセラー『国家の品格』の著者であり数学者である藤原正彦氏は「国語教育絶対論」という論説の中で、「小学校における教科間の重要度は、一に国語、二に国語、三、四がなくて五に算数、あとは十以下」と述べられている。そして、国語の中心はあくまで「読み」つまり読書にあると断言される。私は、長い塾教師生活の中で、多くの小学生たちと接してきた。その…
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吉村昭論

 十年前、司馬遼太郎さんが亡くなったときには、この先どうやって生きていけばよいのか、いっそ乃木希典のように殉死してやろうかと、途方に暮れたほど悲しかった。というのも私は司馬遼太郎さんの大ファンで、およそ司馬さんの著作はほぼ読み終えていて、司馬さん亡きあと、次に読むものが無くなってしまうからである。  そんなとき、吉村昭さんの作品に…
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グローバルとローカル

グローバルということばを最近よく聞くようになった。昔はあまり耳にしないことばだったように思うが、それは単に私の無学のせいかもしれない。たしかに、私の身の回りにも外国の人がずいぶん増えたし、転勤や出張で海外に行く方も多くなった。社会科の教科書にも「内なる国際化」ということばも登場するようになった。世はまさにグローバルブームである。ビジ…
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