自由業

 himeoke.jpg新聞の投書欄には、様々な職業の方々からの投稿がある。私の見るところ、多くの職種の中で最も多いのが「無職」である。若い人の中にも無職の人はいるだろうが、大多数は職場を定年退職された方々だろう。
 この「無職」という言葉に違和感を感じる人も多いに違いない。「無職」には、ついつい「住所不定無職」の犯罪者を連想させるグレーなイメージがあるように思う。10月16日の朝日新聞投書欄にはこの言葉についての意見がいくつか掲載されていて、興味深く読んだ。

 職業欄に書かされる職業について悩んだ経験は私にもあり、このブログにもそのことを以前書いた。私が悩んだ場所は病院で、問診票に職業を書く欄があったときのことである。問診票に職業欄があるのは仕方がないとして、新聞の投書になぜ職業を書かせる必要があるのか、ちょっと理解できない。どんな立派なことが書いてあっても、投稿者の肩書きが「無職」では読み手に軽く見られてしまうのでは。

 職種の一つに、自由業がある。自由業といえば、一般的に弁護士などのようにどこからも制約を受けず自由に仕事ができる職業のことを指すが、このような方々は「弁護士」とか「公認会計士」と堂々と名乗ればよい。
 職務を全うして定年となり、残る人生を自由に生きる人たちをこそ「自由業」と呼称するのはいかがなものだろう。

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