ようやく完成『おもしろ日本史』

裏表紙2.$pg.jpg 5月の連休明けからずうーっと書き続けていた『おもしろ日本史』を7日の日曜日にようやく書き終えた。時代は、古代から明治まで。A4カラー版で60ページになった。
歴史本を書くにあたっては何らかの観点が必要で、あるいは政治の観点から、あるいは経済や法律の観点から、あるいは文化の観点からと、著者の意図によって書かれることだろう。私の場合は、子どもたちが歴史に興味を持ってくれるように、権力の推移が明らかになるようにこころがけたつもりである。
 例えば、鎌倉時代、室町時代と時代を輪切りにするのではなく、どのような理由で鎌倉時代の権力者がその権力を失い、どのようにして権力が移行していくのか、その結果どのような人物に権力が移譲し室町時代になったのか。ちょっと大げさだが、このようなことを念頭に置いて書いたつもりでいる。そのため、文化や芸術、学問の歴史を取り入れることは、歴史の流れを中断する恐れがあるので、極力簡単に扱うことにした。

 本書では、教科書には決して載っていないエピソードを紹介したり、歴史上の人物をくそみそにこき下ろしたり、逆に大いにもてはやしたりと、好き放題に書かせてもらった。しかし、これは私の私情から出たものではない。古事記が「稗田阿礼(ひえだのあれ)」に語らせているのと同様、本書は「令田和礼(ひえたのわれ)」が語っているのである。何を書こうと私の考えではなく、「令田和礼」が言っていることなのである。
 とにかく、まさに「令和の植木等」のごとく、好き放題、勝手放題の無責任に書いたのが本書である。それでも、「歴史が嫌い」、「歴史が苦手」、「どこから歴史の勉強をはじめたら良いのかよく分からない」とボヤく中学生が読めば、きっと歴史好きになるにちがいないと確信している。また、これから歴史の勉強を始める小学生には、格好の入門書になるはずである。

 私としては、本書を読んで歴史が好きな子どもが一人でも増えてくれれば、それが何よりである。

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