徒然草の授業

画像 昨日の授業は、前半の小学生が参加者1名、後半の中学生も1名のみだった。完全1対1の個人指導をそれぞれ100分ずつ行ったので、それなりに中身の濃い授業にはなったものの、生徒たちは、ちょっと寂しそうだった。

 小学生(6年生)の国語の授業では『徒然草』をプリントし、音読してもらった。小学生用に易しく書かれているとはいえ、古文を音読するのにはさすがに苦戦していたようだった。それでも、内容はよく捉えられていた。
 読んでもらったのは、初心者は弓を射るとき2本の矢を持ってはいけないことを書いたものと、仁和寺のお坊さんが石清水八幡宮を参拝したときのエピソードの2点。いずれも有名な話で、教科書にも載っているものである。
 私も高校時代、古文の勉強のために『徒然草』を読んだ記憶があるが、「読んだ」というだけで、その面白さや感動したことなどは、まったく記憶に残っていない。あるいは、面白いとも思わず、何の感動もなかったのかも知れない。たぶん、そうだと思う。
 今回、小学生と一緒に読んで、私自身もとても感動してしまった。わずか2ページ足らずの話を、ちょっとした書き出しから始まり、非常に奥の深い結論にまで結びつけている筆致は、ものすごいと感じた。高校生時代には感じ取れなかった『徒然草』の深さが、今なら少しは理解できるかも知れない。もう一度『徒然草』をじっくり読もうと決意した。

 毎日の新聞広告の中にも、読みたい本がたくさん載っている。購入したものの、まだ読んでいない本もある。そんな中、また1冊読みたい本が増えてしまった。

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