総理はいいな、サッカーはいいな

 安倍晋三氏から始まり鳩山由紀夫氏まで、内閣総理大臣が短期間にコロコロと4人も変わった。それぞれ理由はあるのだろうが、「わたし、やめます」と言えばそれで済んでしまう。内閣総理大臣とは、いかにも気楽な商売である。
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 サッカー・ワールドカップが盛り上がっているらしい。日本が1-0で勝てば、スポーツ新聞ならずとも1面トップで報道し、テレビではゴールした選手を英雄のごとく取り扱う。日本国中「やった!やった!」の大合唱である。0-1で負けても、新聞はやはり1面トップで報道し、「惜しかった」とか「次こそは」で済んでしまう。
 政治の世界では、やめたければいつでもやめられるし、スポーツの世界では勝っても負けてももてはやされる。こちとら中小企業では、経営者はやめたくてもやめられない。後を継ぐものもいないし、他人に責任を押しつけるわけにもいかない。結局は自分がぶっ潰れるまで重い荷を背負っていくしかない。
 負けたら最後である。中小企業は負けられないのだ。「次こそは」などという流暢な言葉はあり得ない。負けたら首をくくるしかないのが中小企業の経営者なのだ。
 「わたし、やめます」で済む内閣総理大臣、負けても「ドンマイ」で済む日本国代表チーム。全くうらやましい限りである。 

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