腑に落ちないこと

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 数年前、私の塾のマイクロバスが神奈川県の排ガス規制にかかり、やむなく手放すこととなった。まだまだ走れるのに、もったいないとは感じたが、決まり事なのでどうしようもない。

 ところで、手放したマイクロバスはどうなったかというと、ベトナムかどこかへ送られたらしい。東南アジアでは排ガス規制など無いので、思う存分二酸化炭素をまき散らして走ってもおかまいないのだそうだ。
 大気は地球全体を取り囲んでいるものであり、日本であろうと、ベトナムであろうと、かつての「愛車」が地球温暖化に貢献している事実に変わりはない。むしろ、空気の汚れた日本よりも、新鮮な大気いっぱいの国を汚すことの方が罪は深いように思われる。

 日本の鉄鋼会社がブラジルに工場を建設するとのニュースが新聞に載っていた。理由は、日本では二酸化炭素排出規制が厳しいが、ブラジルは京都議定書にも調印していないので、大量の二酸化炭素を排出しても問題ないからだそうだ。もちろん、他にも理由はあるだろうが、私のような素人が考えても、どこかおかしな気がする。
 そう言えば、先日のサミットでブラジルは50年後の二酸化炭素削減数値の公表には同意しなかったそうである。

 グローバルが叫ばれ、地球環境の悪化が危惧されている一方で、自国エゴ、自社エゴが大手を振ってまかり通っている。これでは地球も救われまい。

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