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zoom RSS 早生まれは中学受験に不利?

<<   作成日時 : 2013/04/26 12:36   >>

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 4月10日付の朝日新聞に興味深い記事が載っていた。

「早生まれ、選手に不利?」のタイトルで、特に団体スポーツの選手にとって早生まれは不利になるか?を特集したものである。
 この記事には、プロ野球選手、Jリーグ選手など5種類のスポーツ選手について、生まれた月と選手数との相関関係を表したグラフが示されていた。その中で私が特に注目したのは、高校野球選手のグラフである。グラフは、遅生まれの4月から翌年3月生まれまでのうち、昨夏の甲子園に出場した49校の登録選手では、4月生まれの数が最も多く、3月生まれは最少であったことを示している。つまり、グラフはほぼ右下がりになっているのだ。
 たしかに、「成長日数」が短い早生まれは、若い世代では体力的に不利となるのは明らかで、特にスポーツの世界においては例外を除けば早生まれ、遅生まれの差があることは否めない。
 高校生ですら生まれた月によって、その素質とは関係ないところで差が出ているとすれば、まして12才で中学受験を体験する小学6年生にとって、早生まれは更に不利に働くのではないだろうか。わずか12年間の短い年月の中で、生まれてからの数ヶ月の違いは、その間に積む経験や成長する知力に大きな差が生じるのではないか。このようなことが気にかかり、過去数年間に中学を受験した私の塾生50人をピックアップして調べてみた。

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 ピックアップした50人は、すべてトップ校と言われる高偏差値の中学を受験し合格した生徒たちで、これをまとめたのが上のグラフである。
最も人数の多かったのが5月の8人(16%)で、最も少なかったのが3月の1人(2%)だった。これだけを見れば、「中学受験においても早生まれは不利」と言えそうだが、4月生まれ(2人、4%)や6月生まれ(3人、6%)は、1月生まれ、2月生まれ(各4人、8%)より少なく、グラフも全体的に大きな傾向を示しているとは見られない。
 調査対象人数が50人と少ないこともあり、この結果が一般的な傾向と合致するかどうかは分からない。しかし、少なくともこのグラフからは生まれ月と学習成績とに大きな相関関係はないように思える。
中学受験においては、数ヶ月の生まれ月の差よりも、より決定的なものが大きく影響を及ぼすと言えそうだ。それは、例えば家庭教育であり、受験生本人の集中力とモチベーションであり、進学塾の指導力であると言えるのではないだろうか。

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