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<<   作成日時 : 2013/01/02 00:07   >>

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 4代将軍家綱の時、明暦の大火がおこり江戸の町の大半が消失した。その復旧作業で幕府は100万両とも言われる資金を費やした。

 
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5代将軍綱吉は母親のために江戸市中に寺社を造らせるなどの浪費をした。このため、吝嗇で有名な家康が築いた財も底をつき、幕府財政は窮乏化した。以後、幕府は享保の改革に始まり、様々な改革を行うが、財政は好転することなく、やがてペリー来航、そして大政奉還と滅亡への道を進むことになる。
 5代将軍綱吉に仕えた勘定奉行荻原重秀は、財政再建のため貨幣の改鋳に踏み切った。すなわち、小判に含まれる金の量を減らし、その分、貨幣発行量を増加させたのである。その結果、インフレとなり物価が上昇し江戸市民の反感を買った。
 封建制の時代にしてこうである。まして今の時代に「日銀の輪転機をどんどん回してお札を印刷し、お金を市場に流通させる」ようなことをすれば、どうなるか。こんなことで日本経済が好転するとはどうしても思えない。
 為政者は、元禄インフレの教訓を歴史から学ぶべきである。

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